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鳳凰小屋を出てからは急な登りが続く
しばらくして視界が開けたと思ったら
「賽ノ河原」と命名されてる砂の大斜面
斜度がきつい
オベリスクが近く見えてもなかなか近づきません
いいちこで少し酔っぱらってるのもあり
心臓がバクバクして息があがる
上から若者3人が滑るように下りてきてすれ違った
きっとスキーやってるんだろうな
ストックと登山靴でうまいこと砂煙をあげながら滑っていった
右足を出して
左足を出すと
同じとこを踏んでいる
砂地で踏ん張れずにずり落ちるんです
これっていわゆる
蟻地獄じゃないすか
( ゚Д゚)
ちょっと進んで立ち止まっては辺りを見渡す
向こうは鳳凰三山の真ん中「観音岳」
待ってくれ~
この砂地獄で左股関節が痛み出した
(>_<)
こんなん登山道じゃねえぞ!
って一人ぶつぶつ言いながら一歩一歩
下りてきた男性が私を避けて立ち止まろうとしても止まらず
「ごめん、ごめん」
あやうく一緒に団子になって転がるとこでした
長かった賽ノ河原をクリアして
地蔵岳に到着
お地蔵さん達の奥は甲斐駒ヶ岳
さぁてザックをおろしてオベリスクへ
いけるとこまで登ってみるぞ
登るほどに大岩群なのを感じる
どこにいるかわかるかな?
ここが精一杯
怖かったっす
間近で見上げるオベリスク
デカい!
眺めサイコー
富士山だ
右・甲斐駒ヶ岳 2967m
左・仙丈ケ岳 3032m
同じ日に美濃もんたさんが仙丈ケ岳に日帰りで登ってました
白峰三山も良く見える
日本第2位の北岳3193mと
間ノ岳・農鳥岳
お日様が心地よさそうなお地蔵様
いったい誰が積み上げたのか?
シンボル的な岩峰
北岳ど~ん
ズームで北岳ど~ん
勾配がきついのがわかります
右下に白根御池小屋が見えますね
ズームで白根御池小屋
小屋に下りるつづら折りの急斜面が見える
北岳日帰り登山の帰り道
あそこきつかったなぁ
オベリスクの奥には八ヶ岳
赤岳が見える
眺めてばかりで進まない
先へ先へ
観音岳まではいったん下って登り返し
岩と砂の大地
鳳凰三山の2座目
観音岳に到着~
歩いてきた道を振り返る
広い雲海に浮かぶ島
富士山
いい眺めじゃ
3座目の薬師岳へ向かいます
つづく
憧れの地蔵岳オベリスク
蟻地獄ですか、歩きにくそうです。
これは足にきますね。
それにしても青木鉱泉AM6時では、戻りは19時過ぎますね
でも鳳凰小屋までCT6時間のところ、3.5hだから
やっぱり健脚夫婦善哉です。
続きも楽しみにしています。
信さんのブログ、五竜からの鹿島槍の写真が圧巻です!五竜は未登の山なので計画してみたくなっています。
続きを楽しみにしてます。
はい、蟻地獄斜面にはまいりました。
登りで飛ばしすぎて、下りはフラフラに(-"-)
青木鉱泉に帰着したのは16:10でした。