B型ゲンゴロウのブログ

見たまま、感じるまま、想うままに岐阜から発信するゲンゴロウの日記

奥穂高岳周回登山 下り編 2022.9.11

2022年09月13日 | 登山

 

AM9:10 奥穂山頂から下山開始

 

 

奥穂山荘から軽身でやってきた若者たち

 

 

 

まずは奥穂山荘へ しょんべんもれそう(>_<)

 

 

 

 

山荘まではガレ場が続きます

油断できません

 

慎重に下っていきます

山荘が見えてきた

 

 

 

 

 

ハシゴを下りれば一息つける

 

 

いい眺め!

マンガ「岳」の三歩さんが駆け下りてきそう

 

 

北穂高~槍ヶ岳の写真がありません

雲の中でした

 

 

 

 

 

 

 

このコースで一番危険なところでした

 

 

WCを借りてしばし休憩して涸沢へ

 

 

 

脳内はヒュッテの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

常念岳

 

 

その奥、大天井方面

 

ヒュッテがなかなか近づいてこない不思議

そういえば涸沢カールの雪渓がぜんぶなくなってるなぁ

 

 

 

 

2カ月前(7月9日)前穂山頂から見た涸沢カールはこんな景色でした

 

 

 

 

 

 

 

30人くらいの団体が登ってくるね

 

 

 

団体ツアーのようです

 

 

 

誰一人挨拶をしない

コロナ対策で声を出さないルールを守ってるのかも

 

がんばって~

 

 

 

もう上りがないんで気が楽です

 

 

 

 

 

 

ゴジラノセナカ

 

 

それにしても着かないなぁ

 

 

ナナカマドの赤い実が鮮やか

 

 

奥穂山荘から1時間20分 ついたぁ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

取り急ぎ鎮痛ガソリンを

 

 

ぷっはぁ~ サイコー

アミノバイタルとコムレケアを一緒に流し込んで鎮痛ケア

 

 

 

涸沢カールの眺めは格別です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さぁ 涸沢にお別れしましょう

 

 

上高地までまだ15km以上ある

ここからが長い長い修行道だぞ、と己に言い聞かす

 

 

 

日曜日ですがテント装備の登山者がどんどん登っていきます

 

 

私、勘違いしてて

この橋を渡ったとこが横尾だと思い込んでました

 

橋を渡った看板を見て

心が一回折れました

 

 

ついでに

4輪走行に必須のトレッキングポールも折れました

 

 

 

無言でただ歩く

 

 

やっと

 

 

 

 

 

 

横尾につきましたぁ

 

ここで時間とコースタイムをはかって相談

こもまま進めばバス便に間に合うかもしれない

昨晩みたく近所が騒がしくて寝れないのはつらいから頑張って帰りたいね

 

 

とにかく歩き続けよう

 

 

お洒落な徳澤に到着

「ソフトクリーム食べない?」

「休むとしんどくなるし、早く終わりたいから行く」

「はい」 ついていきます

 

 

 

 

明神を通過~

 

 

 

心を無にして歩く術をもってるカミさん

 

一方

雑念が湧くゲンゴロウ

声には出さないが・・

脚が痛えええ、あーしんど、ハラ減った、何ラーメン? 長すぎる、もう嫌だ、あとどんだけ~?

こんなしんどいコースを歩こうって言い出しのは

誰だ?バカヤロー   俺だ!コノヤロー

 

 

小梨平だ! ついたよ~

 

そのままテント場受付へ

テント一泊分ひとり1,200円は午後1時まで

過ぎてから撤収の場合はひとり500円追加(デイキャンプ代として)

受付スタッフに事情を話して追加分をお支払い

「おつかれさま~ どこまで行ってきたの?」

「奥穂高です・・・」カミさんが歩いたルートを話す

「ん? 涸沢に泊まったの?」

「いえ朝4時前にここ発って、岳沢・奥穂・涸沢・・」ゲンゴロウが再度説明

「ん? 今朝スタッフが朝4時に出て前穂ピストンでさっき帰ってきたんだけど・・」

 このおじさんとおばさんが?って顔してる(笑)

 

「本当に周回してきたの? それはすごい!」 

「よくがんばりましたね~ お疲れ様!」

 疲労困憊のところ泣きそうになりました(惚れてまうやろー)

 

 

炭酸がし~み~る~

 

 

ホワイトハウスに帰宅

 

片付けを始めたときスマホのヤマレコアプリが

「ただ今の時刻、午後3時45分です。標高は・・」

ちょうど12時間で記録をSTOP!

急ぎテント、シュラフ、マットとか撤収して詰込んだ

 

 

 

 

おかげさまで無事に歩きとおせました

穂高の山の神に感謝

 

 

上高地4時30分発のあかんだな駐車場行きバスに乗車できました

 

濃密だった一日

これまでのきつかった日帰りロング登山を思いだすと・・

1.新穂高~双六山荘~西鎌尾根ルート周回 2019年

2.早月尾根~剣岳ピストン 2020年

3.笠新道~笠ヶ岳ピストン2018年 黒戸尾根~甲斐駒ヶ岳ピストン2016年

3組の笠ヶ岳とどっこいかなぁ

 

奥穂レポおしまい

 

 

 

 

 


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6 コメント

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Unknown (徒然写真帳管理人)
2022-09-13 21:46:51
ゲンゴロウ 様

 笠ヶ岳はクリヤ谷からの周遊で行ってみてください。
 クリヤのコースは歩く人が少ない良いルートです。
 ゲンゴロウさんの足なら10時間ぐらいで周遊できるのでは?
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Unknown (ゲンゴロウ)
2022-09-13 22:11:00
管理人さん こんばんは!
クリヤ谷はルート不明瞭で藪もあるとむかし聞いたことがありますが今はどうなんでしょうか。
調べてみます。
ありがとうございます。
返信する
Unknown (ayame202001)
2022-09-14 00:07:55
素晴らしい景色😆
穂高周辺てなんであんなに長い道のりしかないんでしょ😵
涸沢方面歩いてみたいです😊
休憩したい人と、しないで歩きたい人は私と山友さんに似てます😌
私は心を無にできないのでぼやいてますし、南岳行きたいと言ったのだれ?(私)とブツブツ言いながら歩いてましたから。

西鎌尾根日帰りが私の来年の目標です❤️
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Unknown (ゲンゴロウ)
2022-09-14 07:04:55
@ayame202001 菖蒲さん おはようございます!
南岳〜槍ケ岳おつかれ様でした。
今の菖蒲さんは、山の神が降りてきてるみたい(笑)

ながーい道のりも入れて、穂高連峰は日本の誇る山だと改めて体感できました。

行きたいと言い出したのが自分だとねー
自分にブツブツ言うしかないよねー(笑)
返信する
Unknown (ヤッキー)
2022-09-14 08:15:01
おはようございます!
あらためてお疲れさまでした。
以前に槍ヶ岳の後に行った御嶽山がずいぶん短く小さく感じたことがありましたが、これだけの登山するとスケール感が狂ってしまうかもですね。
どこいっても楽かも。
来年は日本一の頂、ご一緒できたら嬉しいです。
返信する
Unknown (ゲンゴロウ)
2022-09-14 08:40:14
ヤッキー君 おはようございます!

〉槍ヶ岳のあとの御嶽山が短く小さく…

それわかります〜
どんなに苦しくっても、それも含めて山好きの喜びです。
次はどの山へ?って考えています。

日本一🗻の頂きに立ちましょう。
一合目からスタートするかどうかは生死を分ける選択かも?
よーく相談しましょう(笑)
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