B型ゲンゴロウのブログ

見たまま、感じるまま、想うままに岐阜から発信するゲンゴロウの日記

たかの湯 @高山市宗猷寺町

2019年09月16日 | 温泉・銭湯

鳳凰三山のレポの前に

先週の西鎌尾根登山の前日

食堂に入る前に入った銭湯の話

高山市内には日帰り入浴とか銭湯はないと思ってましたが

見つけました

歴史のあるステキな銭湯

たかの湯

 

高山城址のある城山公園の麓

狭い道の古い町並みで観光客はほとんど歩いていません

こんなとこあったんだ!って嬉しい誤算・発見です

 

 

 

ばね式の体重計が懐かしい

まだ作ってるのかな?

 

炭酸風呂が名物みたいです

 

 

 

 地元の常連さんがやってくる前の午後5時

 

清潔感のある脱衣場

 

 

 

 遊び心あるディスプレイにオーナーの若さを感じます

 

 

 

 

 長生きしたい

 

 

 


 たかの湯の向かいには

1632年建立された宗猷寺(そうゆうじ)

高山城主の金森氏が設けた寺のひとつ

城下のこの辺りは殿様に仕える武家屋敷が連なっていました


たかの湯は当時は境内にあったそうです

今の場所は移設後です


 

江戸幕府開幕して100年たったころ

幕府が直接治めることになり

城は取り潰され

殿様も家来の侍達も山形県に送られちまったとか


風呂上がりにたかの湯のイケメン店主が語ってくれました

観光地の高山陣屋は幕府の役所

「このあたりは当時の石垣など見所もあります」

「今夜はドイツ人が宿泊してて散策してますよ」

ここは宿もやってる銭湯ですが

外国人の方が知られざる歴史ある街を歩いているってスゴイなと感心します

 

 

いい銭湯見つけましたんで

涼しい秋ごろに

高山城址から歴史ある街をランニングして

こう平うどん食べたり

宮川でカップ酒んだり

団子食べたりして

最後にたかの湯につかる

そんな企画を思いついたのでした

 

 

 

東山遊歩道



 


 

寺のとなりに

これまた惹かれるカフェももつけました

casa sola


スペインの小皿料理タパスや

和洋折衷ランチなんかいただけるらしい

次回に!

 

 


高山はまだまだ知らないことを実感したのでした

 

 

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オベリスク速報

2019年09月14日 | 日記
鳳凰三山縦走中!
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こう平うどん @高山市岡本町

2019年09月13日 | 食べ歩き・グルメ


 新穂高駐車場で車中泊した翌日は日曜日

5時起きで向かうは高山市内

1年半くらい前にコメント欄で

まっどだいまるさんに教えてもらったコチラ


こう平うどん


平日は朝7時から、日曜日は朝6時から開店だそうな


6時過ぎにつくと店の向かいの駐車場は満車!

( ゚Д゚)

路上で待機すると続々と車がやってきて

隣りの高山信用金庫や保育所の駐車スペースにどんどん停めて店に入ってく

勝手知った地元の方々ばかりのようす

なんとか正規駐車場にとめて入店しました

 


 

一枚板の看板が輝く






 

券売機に並ぶ

迷うと次の人を待たせそうで一番人気っぽい

「1玉 天ぷら・たまご入り」をぽちっ

発券後はカウンターにセルフで並ぶ

 

 

 




 行列です


 


 


やっと次の次くらいになったとき

窓口担当のお母さん

「まだ麺が堅いで少し待ってねえ」

後ろでは麺茹で担当ががんばってる

「ほらぁお客さんどんどんくるよ~ はよして~」

なんてお母さん笑ってる

一度に大量のうどんを茹でるようでタイミングによっては待ち時間ができるのか

 後ろを数ると26人並んでます

( ゚Д゚)



 


「お待たせ~」

配膳始まれば早い早い

あっというまに席が埋まっていく

回転が速いんで並んでる間にどんどん席が空きます



 

 1玉 天ぷら・たまご入り 460円

麺は細いけどしっかりめ

スープが濃いです

ボリューム多め


 

たまごは、ゆでたまご・半熟・生から選べる

スープは熱々か、ぬるめを選べる

慣れた常連さんばかりで

スープ半々とか

うどん・きしめん・そばを0.5玉づつなんて頼み方もできるみたい

見渡すと草野球とか部活の先生?とか働くお父さんとか

朝から用事があって忙しそうな方ばかり

ほとんどがお一人客でいっきに食べてすぐ退店

朝イチから大繁盛ピークでした

 

地元民に愛されるお店

閉店は午後2時半

つけ麺にもできるみたいだし

次回は違う食べ方やってみたい

涼しい秋に高山市内散策ランして途中で寄るのもいいな


長くやってなかった宿題クリアした気分の朝ごはんでした

 

 

 

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憧れの西鎌尾根その4 千丈乗越~新穂高(ひがくの湯)

2019年09月12日 | 登山

 

飛騨乗越への九十九折りの道が見えます


 

西鎌尾根日帰り最終です



千丈乗越からは右前方に名峰「笠ヶ岳」を眺めながらの下山


 


憧れていた

西鎌尾根を縦走できた達成感でほっとしたのか

 脳内モルヒネも出なくなったのか

千丈乗越から下りが急なこともあって

足が痛みだした


 

 

 


スマホで速報4をアップできたのがここで

まぁ通信状態の悪いこと

それでも山の中ではdocomoがNO.1


 


 

 

 この分岐でスマホ充電しようと・・

モバイルバッテリーがない!

ザックの中身もぜんぶだしてみるけれどない!

どっか置き忘れてきたもよう

バッテリー残25%

音楽はあきらめてYAMAP地図アプリのみ起動

 






名残おしく見上げてみる

 


 

 



ズームで槍ヶ岳山荘


 

 


時間的に

明るいうちに下山できるはずだから

ゆっくり下りて行こう


 


笠ヶ岳も見えなくなってくる



脚に相当きてます

 


この日一番つらかったのが

千丈乗越から槍平小屋までの下りでした

足全体が痛い(>_<)

 

 

笠ヶ岳が見えなくなってつまらなくなり

カメラも取り出さないまま歩いて歩いて


 


13:40

槍平小屋に到着しました

暑いぞ もうあかん

大休憩しよまいか

 

 

 

 

炭酸・タンサン

 

 

 

 

過去2回泊まったことのある槍平のテント場

その横には冷たい沢があります

 

 

 

 

氷結ガソリンは我慢して

コーラ

 

 

 

この時期、雪解け水でもないだろうに

なんでこんなに冷たいの!(・□・;)

氷水より冷たい

足をつけると3秒でしびれて

10秒浸けたら激痛です(>_<)

でも疲労満点の足にはアイシングが効果的

我慢して7~8回アイシング


 

 

コーラもそりゃうまい!





 

いつかここから南岳に上がって

槍ヶ岳に向かって歩いてみたいなぁ

 

 

 

沢で涼をとりながら

残った行動食をほぼ食いつくす

この日一番長い40分の休憩でした


もうひとふんばり新穂高まで帰ろう

 

 

 



滝谷

真夏を過ぎても残る深い雪渓

奥行感ある眺め、上部の岩稜の荒々しさ

何度見上げても迫力がある

 

 

 

むむむ 

これがアイシング効果なのか!

驚くほど足の疲れが回復してる

痛みが消えた

激痛を我慢して繰り返し冷水につけた甲斐があったね

マラソン選手は練習後すぐにアイシングすると聞いたけど

これほど効くのを実感したのは初めてでした



15日のマラソングランドチャンピオンシップ

楽しみですね



 

 

 

 

 

 

 

 

白出沢

錫杖さんが8月ここから穂高岳に登られた

奥穂高・北穂高・大キレット・南岳・槍ヶ岳・西鎌尾根・・すげえコース( ゚Д゚)


いつかは白出沢を登りたいと思うけれど

あの岩々の直登大急斜面を延々と上るのは勇気が要る

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とっておきの栄養ドリンクを


後ろでちびちび

 

 

 

 

ご機嫌モードチドリアン

 

 

 

 

 

 穂高平小屋を通過

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新穂高ロープウェイが見えてほっとしました 

 

 

 

 

夜中2時に出発して15時間50分 


17:50 

下山届を提出してミッション完了!

 

 

 

おつかれさん

ようがんばりました

タイム記録

02:00 新穂高登山口出発

03:15 わさび平小屋

05:50 鏡平山荘

07:40 双六山荘  08:15 発

08:50 樅沢岳

11:40 千丈乗越

13:40 槍平小屋  14:20 発

17:50 新穂高登山口帰着

総歩数65390歩


 

 出発したのが今日のことなのか?

一日が長すぎて

時間的感覚がおかしい

 

 

 

 

 

 車を停めてる新穂高駐車場から近い

ひがくの湯へ

送迎サービスもあるようです

 

 

 

 酒を飲まない(飲めない)パートナーがいると助かります


 

 

 

ひがくの湯 

 

 

 

 

 

 

 登山者への配慮がうれしい

 

 

 

 

 

 

 休憩所には鉄道ジオラマがある

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

露天風呂につかって汗を流したら

食堂で晩ご飯


ラーメン定食 1000円 

 

おいしいにきまっとる!

 新穂高駐車場まで戻って

夜8時

車中で速攻爆睡




 大満足の西鎌尾根紀行

おしまい

(*^-^*)

 

 

 

 

 

次はどこいこうかな

 

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憧れの西鎌尾根その3 西鎌尾根(硫黄乗越)~千丈乗越

2019年09月11日 | 登山

斜面右は大蛇が通ったような跡



 

 

硫黄乗越でしばし休息して先へ

 

 

 


 

少しずつ槍が近づいてくる


 

 

 

 

 

 

 

 槍先をまねて宇宙と交信してみるも反応なし

 

 

 

 

 

今日はコメント少なめでアップ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北鎌尾根の迫力よ

 

あそこは歩く気はしません

 

超危ないからね

 

 

 チングルマ越しに眺められるだけで十分でございます

(*^_^*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千丈乗越が近づくにつれて

岩場が多くなってきた

慌てず慎重に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 11:40

双六小屋を出て3時間25分

新穂高を出て9時間40分

千丈乗越に到着

 

 初めての西鎌尾根でしたが

予想以上にアップダウンが激しい稜線でした

足腰に相当疲労がきてますが

眺望のおかげで楽しく歩きとおせました

もし何も見えなかったら苦行ですね



ここから槍へは行かず

飛騨沢を下りて新穂高登山口へ

槍ヶ岳山荘まで回るとなると

時間がプラス2時間10分かかる

 

 

西鎌尾根でお腹いっぱい

 

 

 

アルプスの眺めもここまで

山地図で確認してみる

 

大天井岳は北鎌尾根に隠れてるようだが

奥に見えるのは燕岳じゃなかろうか

 

 

 

ズームアップ

あの白い尾根はきっとそうだと思うけど

燕山荘は見えないなぁ

 

 

 

 

北アルプスの奥の方角

立山、剣、針ノ木、鹿島槍、五竜・・・と地図にはあるが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どれが何やらさっぱりわかりません

誰かが五竜が見えるって言ってたけども

槍ヶ岳の穂先からならもっとすごいだろうなぁ

 

 



よく目に焼き付けて

 

さぁ下りましょう 

 

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