恒例の秋の八甲田のお散歩へ
萱野高原(かやのこうげん)から見る八甲田

まだあまり色づいていませんね

今回は酸ヶ湯から仙人岱(せんにんたい)、大岳、毛無岱(けなしたい)、酸ヶ湯のコース
酸ヶ湯温泉の脇は色づき始め

後ろに見える山が目指す大岳
恒例の出発前の記念撮影
最近標識や案内が増えた
鳥居をくぐって出発
あちこちでキノコ発見

今まであまり見かけなかったバッタを今回多く見つけました。
下山中には木道で踏まれちゃったバッタが多かった
2010年に山菜取り中に硫化水素によると思われる死亡事故があった場所は枯れ木の範囲が広がり
一段と硫黄臭のような臭いが強くなった気がする

ガスが滞留しないように狩り払ったんでしょうか
歩き始めて20分位で相方さんが足が重いと訴える
顔色は良いし息もあがってないので血中の糖分が不足と判断して飴で糖分補給

地獄沢で一休み
1時間50分ほどかけて仙人岱(せんにんたい)へ

水は枯れてはいないが湧き出る量が少ない ここ数年こんな感じ
ここでおにぎりを食べ一休み
相方さんはまだ調子は上がらないのでこの先は引き返すのを前提で進んでいく事に
目出す大岳山頂
登頂中に振り返ると硫黄岳

山の左側だけアオモリトドマツが生えてないのはその面が残雪が多いためだそう
山頂手前の祠

手を合わせてさらに進み
右手に火口を見ながら
約3時間で山頂へ

標識がいつもと違う形に
陸奥湾や青森市はあまりくっきりと見えない
気にかけていた相方さんは仙人岱(せんにんたい)でのおにぎりが効いたようで元気復活
聞くと登り始めから小腹が空いたような感じだったそうでやっぱり糖分低下によるハンガーノックだったよう
次回からは気を付けよう
山頂はかなり風が強いので写真を撮ったら早々に下山開始

大岳避難小屋の前で二度目のおにぎり補給
相方さんが井戸岳、赤倉岳を経由してもよいと提案するけど、前半でかなり消耗したのでこのまま下山しよう
上毛無岱(かみけなしたい)に入り草紅葉がきれい 大岳の方を振り返る
下毛無岱(しもけなしたい)へと下る階段へ

この辺りの草紅葉はまだ色づき始め
ここ数年は台風や霜のせいで葉が枯れて茶色になることが多かったけど今年は赤やオレンジがきれいだし
キラキラと陽の光を反射する
振り返ると錦模様

見頃は今週末ぐらいか
6時間20分程で到着

毎回ながらあの山頂まで行ってきたんだという、やり遂げた感
スマホのアプリのyamapのデータ

8.7㎞歩いて2500キロカロリーほど消費したらしい

心拍計ではあまり息は上がってなく、帰宅後の風呂上りが最高値
ハアハア息を切らして登るというより地味に体力を使って登る感じでしょうか
今回は少し時間が多くかかりましたがケガもなく無事に帰れ、キレイな景色が見れていい一日でした
初冠雪の翌日に登った去年の様子は
ここ から