前日の散歩を休みにしたので昨日はいつもと同じくらいの6時半に散歩をスタートさせた。
部屋の中にいる時は気がつきませんでしたが
ビックリするぐらいの霧の濃さです。
それでも低い所の霧はすぐに消えてしまって・・・ちょっとでも標高の高い所では
消えたかと思うとまた出たりを繰り返していました。
三度目ならぬ四度目か五度目の正直で白鳥が渡って来る池に様子を見に行くことにしてそちらに向かいますが
途中にあるこの池はいつの間にか周りの葦が刈り取られて水面が丸見えになっています。
望遠で覗いてみるとおなじみのカルガモの他にも
毎年姿を見せてくれるハシビロガモも確認出来た。
続いて訪れたのが本命の池があるこんな所ですが
残念ながらこの日も白鳥の姿を見つけることは出来なかった。
大口径の望遠レンズを抱えた方がおられたので「ハクチョウは来てますか?」と訊いてみたら・・・「霧の写真を撮りに来てる」との返事なのでそちらの方向に目をやると
刻一刻と変化する景色が幻想的でした。
これで白鳥はあきらめて・・・水鳥観察に切り替えて場所を移動して
水面を覗いてみると
マガモの姿が目につきますね。
絶えず水面に目をやりながら鳥を探して移動しますが・・・途中で水鳥以外の鳥が出てくれば
勿論、そちらもパチリとやります。
その後、マガモが群れになって泳いでいる場面に遭遇して
気になったので追っかけて行くと
かなりのスピードで泳いでいるのが何羽も一斉に水の中に潜る。
と、言ってもカワウのように全身が水中に沈むのではなく頭の方だけが水の中で逆立ちをしているような格好です。
何かエサを取っているのでしょうがそれが何であるのかはわかりません。
こうしてしばらくマガモの観察をしてから帰って来ましたが・・・帰りに久しぶりでこんな所に寄ってみました。
前日の雨で冠雪して真っ白になった日本一の姿を見れないかと思って来てみたのですが
期待通りの結果に満足して帰って来ました。
この散歩で歩いて来た距離と時間がこちらで
「冬の使者」には会えなかったけれども良い散歩をして来ることが出来ました。