山頂の少し手前にある広場には窯跡のようなものがあります。説明をよく見ませんでしたが、烽火(のろし)をあげていたものでしょうか?
タチツボスミレの花が咲いていました。春はスミレの季節と言ってもいいほど、県内の山野では様々な種類のスミレの花が咲き誇ります。葉っぱの形が長細いものとハート形のものがあり、元祖スミレはもう少し濃い紫色の花をつけ、葉は長細い形をしています。
雑木林のトンネルを抜けるとその先に山頂があります。春の山は新緑がきれいだな~♪
と、道端に黄色いテントを発見 よく見ると名前まで書いてあります 一部の隊員の話によると、どなたかが週末だけここで暮らしているのだとか。つまりこのテントは週末だけ過ごす別荘のようなもの。ちょっと中へお邪魔してみたいものです
広場から約10分ほどで岩屋山山頂(475.5m)に到着~
景色は相変わらずこんな感じに霞んでいます。今日は絶景は諦めるしかありませんね
今年度最後のT小登山隊の記念撮影 参加者は6名と少し寂しい締めくくりとなりましたが、この1年も誰一人怪我することなく、月に1度(時々オプションあり)の山歩きを存分に楽しむことができました。来年度はこの個性豊かで強力な常連メンバーにまた新たなメンバーが加わりそうな予感。来年度もT小登山隊の活動がより一層充実したものとなりますように
さて、帰りは途中で道をそれたとっても急な階段を下っていきます。これを登ってきたほうが近道だったのでしょうけど、やはり迂回して正解でした
淡いピンク色のもじゃもじゃした可愛らしい花を発見 帰ってから調べてみたのですが、この植物に該当するものを見つけることはできませんでした。 もしご存知の方がいらっしゃったら教えてくださいませ~
式見ダムに戻ってきました。皆さんダムの方を見下ろしていますが、その視線の先にあるのはなんと色とりどりの錦鯉。誰が放流したのかわかりませんが、どうやらこのダムに住み着いているようです
アポロチョコレートみたいなキノコたちが草の間からご挨拶。相変わらずキノコの種類はまったくわかりませんが、今年こそキノコの女王キヌガサダケに出合ってみたいものです
これ、すべて桜の木なのですが、枝先がほうきのように細かく枝分かれしているのがお分かりですか?春になるとたくさんの美しい花を咲かせ、私たちの目を楽しませてくれる桜ですが、なんと、この枝分かれしている部分にはもう花が咲かないのだそうです。これは『てんぐ巣病』といって、タフリナ菌というカビの一種によっておこる伝染病で、放っておくと木全体に感染していき、ついにはまったく花が咲かない状態になってしまうのだとか。早めにてんぐ巣の部分を除去してあげないと、ここの桜たちはダメになってしまいます。ここまでなってしまったらもう手遅れなのかなぁ。ちなみに、英語ではてんぐ巣病のことを『witches' broom(魔女のほうき)』と言うそうです。てんぐと魔女。皆さんにはどちらがしっくりきますか?
こちらは春の訪れを告げるキブシの花。ブドウの房のような形をしていて、3月の初旬頃から観賞することができますよ
この日歩いた登山道は九州自然歩道の一部。いつの日か全ルート制覇してみたいものです さてさて、今年度のT小登山隊の活動報告はこれでおしまい。次回は4月14日(日)の郡岳登山&春の天ぷら総会ですが、私は参加できませんでしたので、5月の報告をお待ちください。来年度もT小登山隊の広報兼記念写真撮影担当として、皆さんと一緒にばりばり山を登っていきたいと思っていますので、隊員の皆様、今度ともどうぞよろしくお願いします