コスモスに似てるけどどこか違う?(香珠子浜にて)
ちょうどコスモスが咲き始める時期から道端や空き地などでよく見かけるようになったこの花は、北アメリカ原産でキク科のタチアワユキセンダングサ。戦後日本に渡来し、九州南部や沖縄などの暖かい地域に広く分布する帰化植物なんだそうです。セイタカアワダチソウにも勝る名前の長さは、今まで調べた植物の中で最長なんじゃないかな!?群生して真っ白な花を無数に咲かせる様が淡雪のように見えたことから、この名前が付けられたのでしょうね。ステキな名前だなぁちなみにセンダングサの方は葉の形がセンダンという木の葉と似ていることに由来しています。
こちらはタチアワユキセンダングサの種子。先っぽがかぎ型になっているので、毛糸の洋服などにくっついてしまうとやっかいです。こうしてじっくり見るとおもしろい形をしていますよね
こちらの黄色い花は、去年私が植えていたウィンターコスモス(菊咲栴檀草)。この花もタチアワユキセンダングサと同じキク科センダングサ属の植物なんだそうです。こちらも名前の通り、冬に咲き、花の形はコスモスの花を思わせます。ちなみにコスモスはキク科コスモス属。キク科の植物ってバラエティーに富んでるなぁ
タチアワユキセンダングサ。よし、もう覚えたぞ。
これを越える長さの名前を持つ植物の出現が楽しみなkero-keroでした
ゴメンナサイ