I Love Nature

自然の中で見つけたステキなモノ

今年2番目のお客さん 2日目

2008年03月27日 | 五島のお話

                 富江神社の石段に咲く椿の花

二日目は富江方面と三井楽方面を案内してきました。私も初めて訪れた場所もたくさんあり、悪天候ながらとてもexcitingなドライブになりましたよ~

          

          

  

勘次ヶ城(かんじがしろ) 駐車場・トイレあり

むかし勘次という人が住み着いていたといわれる石の城(山崎石塁)がある場所。富江にあるさんさんキャンプ村を過ぎてしばらく行くと左側に看板が見えてくるので、そこから左折して海側へ入っていくと駐車場があります。浜のほうに下りていくと多種多様な貝殻が落ちていて、夏はこの浜でイソスジエビを採ることができます。今回はイソギンチャクやウニを見つけました。この富江の海沿いにはサイクリングロードも整備されていて、海を眺めながらのサイクリングも楽しめそうです        

          

        

                 

富江神社

たっしゃかランドの近くにある鳥居を入ったところにあります。今回初めて訪れたのですが、なかなか立派なお社で、境内にはちょっと変わった恵比寿さまの石像がたくさん並んでいます。航海安全と商売繁盛の神様である恵比寿さまの像は島のあちこちで見ることができるのですが、それぞれ特徴的な姿をしているので、ついつい目を奪われてしまいます。椿の大木もあり、その花が落ち石段に咲き誇る様子がとてもきれいでした

                 

毘沙門神社

ちょっと道に迷ってたまたま発見した神社。富江から岐宿に抜ける途中で見つけました。赤茶けた鳥居の姿が印象的です。 

          

大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)

島の中に何箇所もある大山祇神社。インターネットで調べてみると、山の神とも海の神とも言われているようで、島内に何箇所もあるのもうなずけます。この神社は毘沙門神社の近くにあり、全体を木で覆われているのが特徴で、発見したときはかなり驚きました。お社はこじんまりとしていましたけどね

        

楠原教会(くすはらきょうかい)

レンガ造りの古めかしい教会です。表の扉はいつも閉まっており、今まで中に入ることができませんでしたが、今回近くを通りかかった親切なおじさんが入り口を教えてくださり、初めて中を見学することができました。中はシンプルな造りですが、マリア様や天使の像が並んでいて、とても優しい雰囲気の教会でした

          

『れんげ』

お昼は岐宿にあるお好み焼きやさん『れんげ』(五島南高校の近く)で、お好み焼きを食べました。安くてボリュームがあるので、学生さんたちに人気のようです 私達世代にはちょっとボリュームがありすぎかな

          

高浜海水浴場

福江でもっとも美しいビーチと言えばやっぱりココ!お天気は悪かったけど、shokoはこの海の青さに感激していました この写真は展望台から撮ったものですが、今は椿の花がたくさん咲いていてそちらの方もきれいです

          

頓泊海水浴場

めちゃめちゃ風が強くてゆっくり遊べませんでしたが、高浜のお隣にあるこちらのビーチもとってもきれい!かなり遠浅で、潮が引いているときは広大な砂場と化します。小さいお子さんを遊ばせるにはもってこいですよ

 

          

        

貝津教会

頓泊まりでUターンしてそのまま福江に帰ろうと思ったのですが、帰りにちらっと立ち寄った遣唐使ふるさと館に展示されていたこの教会の写真を見て、そのステンドグラスの美しさにどうしても行きたくなり、再び高浜方面へ逆戻り。国道沿いに看板が出ていて、そこから山のほうに入っていくと、可愛らしい木造の教会がひょっこりと現れました。福江にある教会の中でも、色鮮やかで細やかな柄のステンドグラスが印象的で、正面には十字架に掛けられたキリストの像が掲げられています。小さな教会ですが、中には神聖な雰囲気が漂っていました

           

H邸

夜はバスケ仲間のお宅を借りてのチームメイトの送別会へ。初対面のshokoをみんな優しく迎えてくれて、本当にありがとう!shokoも社交性のある人間で、同じバスケ仲間という共通点もあり、すぐにみんなと打ち解けていたようでした どんどん人数が減っていき、存続の危機を迎えているわがチームですが、今年も県民体育大会を目指して頑張っていきたいものです。そのためにもとりあえず人数を増やさなきゃな

悪天候に見舞われた二日目の夜は、こうして仲間達と賑やかに過ぎていきましたとさ!
最終日は奥浦方面・福江方面を案内します


今年2番目のお客さん 1日目

2008年03月25日 | 五島のお話

          灯台まで行ってみるか!

3月11~13日まで、島原半島から教員時代の教え子shokoが二泊三日で遊びに来てくれました。本人曰く、彼女は雨女なのだそうで、この日の午前中までお天気も良く布団を干したりもしていたのですが、shokoの到着とほぼ同時に空がどんよりとしてきてかなり怪しい雲行きに… 

でも来てくれたからには島の隅々まで案内するのがkero-keroツアー。最初から最後までいろんな意味でネタが尽きなかったこの三日間の様子をどうぞご覧くださいませ!今回は島原半島の自然の中で育ったshokoのために、自然スポットメインで島を案内してきましたよ~

フェリー1便(長崎発8:10福江着11:40)でshoko到着 

初のフェリーに少し酔った様子のshoko。4時間の船旅は慣れない人にはちょっときついかもしれませんが、ジェットフォイルの片道分で往復することができます。詳しくはコチラ→九州商船HP

                 

『うま亭』

港のまん前にあるこの定食屋さんでさっそく昼食をとることに。shokoは五島牛がのった五島うどん、私はすり身ののった五島うどんをいただきました。その他にもチャンポンや定食もおいしいですよ~ 腹ごしらえをした後は玉之浦方面を目指します

          

七嶽神社 

温泉センターからずっと奥の方へ入っていくと山の中にひょっこりと現れる神社。途中道が細いですが、目の前には七ツ岳がきれいに見渡せ、今は椿の花が、もう少しすると山桜の花がとても美しく、私はこの道が大好きです shokoは30円のおみくじにびっくりしていました。

                 

立谷教会のミニチュア 

この先にキリシタン墓地や教会の跡地がありますが、この日は通過しただけ。ミニチュア好きのshokoは写真を石でできた小さな教会の写真を撮っていました。

        

白鳥神社 

五島では五社神社についで古いと言われるこの白鳥神社の境内には巨大なソテツが自生しています。普段見かけるソテツとは全く様子が違うので、ぜひ本物を見に行ってみてください!

        

大山祇神社 

ここは誰かが遊びに来ると必ず連れてくる私のお気に入りの場所です。不思議なカタチをした巨大なアコウ&キュートな獅子狛犬とご対面!

                 

島山島 

以前に比べるとあまり山を下りてこなくなってしまいましたが、この日はキュウシュウジカ3~4頭と会うことができました!

          

向小浦浜 

浜にたくさんあったイワガキを一つだけご馳走になりました!小さなカニにも遭遇しましたよ~。

          

                 
        
            

大瀬崎灯台 

雨が降り出してきたので、遠くから灯台を眺めるだけにしようと思っていたのですが、shokoのリクエストに応えて灯台を目指すことに。しかし、ツバキの花が咲きほこる遊歩道をたどるうちに雨が本降りになり、結局灯台を目の前にして途中で断念しました 帰りは雨に打たれながらひたすら上りが続いたのでホントにしんどかったです。途中たわわに実るグミの木も発見しましたよ~。赤いのを食べてみたけどグミ独特の口に残る食感が懐かしかったです。

        

茶々子神社

福江に帰る途中に偶然見つけた神社。林の中にひっそりと佇んでいました。五島家九代藩主勝公の娘である茶々子さんという方が、亡くなった平家の残党7名のために碑を建て、彼らの冥福を祈ったとされる場所です。茶々子さんのお墓もあります。

          

山内盆地 

小さな水車が気に入った様子のshoko。ここで育ったお米はおいしいんですよ~

                 

鬼岳温泉(コンカナ王国内) 

お風呂上りにアヒル達と戯れるshoko。雨にあたって冷えた体もすっかり温まりました。入湯料は800円ですが、先日帰省したときに長崎駅でたまたま見つけたクーポンの有効期限がちょうどこの日までで、半額の400円で入ることができました

          

『風林火山』 

kero-keroおススメの焼き鳥さんでカンパーイ ここの焼き鳥はお肉が柔らかくて焼き加減もちょうどよく、とっても美味しいんですよ~!shokoも満足してくれたようでよかったです。そういえば卒業してからこうして2人でお酒を飲むのははじめてだったなぁ。学生時代の話や、これまで聞いたことがなかった話もいろいろと飛び出して、とても楽しい時間を過ごすことができました

雨にたたられた初日はこれでおしまい。翌日のお天気はいかに!?

翌日は富江方面を案内しまーす


オガタマノキ

2008年03月24日 | 植物のお話

          小長井町にて

3月の初め頃、母と一緒に小長井町のオガタマノキに会いに行ってきました

  

国道207号線沿いに看板が出ていて、そこを通る度にいつか見に行ってみようと思っていたオガタマノキ。実際に目の前に立つと、その威風堂々とした雰囲気に思わず息を呑んでしまいました。

        

それもそのはず。この木は国指定の天然記念物で、なんと樹齢は千年以上と言われているのです

        

しかも50年ほど前に一度、さらに20年ほど前にも一度、地上5mくらいのところから伐採され、その時でた木材で住宅一戸分の木材をほとんど補ってしまったのだとか。ということは、この太い幹は千年以上、枝は20~30年のうちに成長したものということになります。幹さえ生きていれば何度でも再生できるということなのでしょうか。さらには、その伐採されたところにツバキやエノキなど7~8種類の樹木が寄生しているとのこと。この木の幹は、自らを再生させるのみならず、他の植物までも育んでいるのです

          

ふと足元に目をやると、きれいな花びらが落ちていました

          

パッと見た感じ、オガタマノキに花が咲いている様子はありません。でも足元にはたくさんの花びらが落ちている。これは絶対オガタマノキの花びらだ!と思った私は、よくよく木の枝葉の間を探してみることにしました。すると目の届くところにまだ少しだけ花が咲いていてくれました 大きさは少し小ぶりですが、花の形はモクレンやコブシの花に似ています。自宅で調べてみるとやはりモクレン科の植物なのだそうですが、花の時期はモクレンより少し早いようです。今度は2月の半ばくらいに満開のオガタマノキを見に行かなければ!

千年という長い長い歴史を生き抜いてきたオガタマノキに触れ、その懐の大きさに感動し、自分もこの木のように力強くも優しい人間でありたいと思うkero-keroなのでした

 

『小長井町オガタマノキ』

所在地:長崎県諫早市小長井町長里字河内名
駐車場:あり

近くの川ではたくさんの蛍を見ることができるのだそうですよ~


ハナダイコン(花大根)

2008年03月23日 | 植物のお話

                 小長井町にて

小長井町にあるオガタマノキの近くに一株だけ見たことのない花が咲いていました

ピンク色で、花びらが4枚の十字架植物で、まるで野生の草花とは思えないような端正な佇まい。母と2人で「何だろうねー??サクラソウかな?」とか言いながらもその時は分からず、とりあえずカメラに収め、家に帰って早速調べてみました。

まずサクラソウを調べてみると、うん、確かによく似てる。でもサクラソウは花びらが5枚であるのに対し、こちらは4枚しかありません。その時点でサクラソウとは異なる草花であることが判明。では一体何なのでしょう??

     

いろいろ調べてみた結果、この花はどうやらアブラナ科のハナダイコンのようです。ハマダイコンとは異なり、花びらが大きく色も鮮やかで、葉もまるくしっかりとしています。花が大根に似ているからこの名前が付いたそうですが、食用ではないのだとか。別名ショカツサイ(諸葛菜)[*中国の呼び名]、またはムラサキハナナ(紫花菜)とも呼ばれるそうですが、ハナダイコンが一番覚えやすそうです。

ハマダイコンと一緒に大根シリーズとして覚えておきましょう


アセビ(馬酔木)

2008年03月21日 | 植物のお話

          鬼岳の登り口にて

スズランのような釣鐘型の花をたくさん咲かせているのはツツジ科のアセビ。食べると馬が酔ったようになることから、『馬酔木』という漢字があてられているのだそうですが、馬が酔うとどんなになっちゃうんですかね?人間みたいに千鳥足になるのかなぁ~ 見たことがないのでイマイチ想像ができません

    

アセビの花は、同じように釣鐘型の花をつけるドウダンツツジの花にも似ていますが、アセビのほうが花の咲く時期が少し早いようです。花が小さいし、あまり香りもないので、つい見過ごしてしまいそうになりますが、近くで見るととても可愛らしい花です。今がちょうど見頃のようなので、近くの公園や山で見つけてみてください。なんとも幸せなキモチになりますよ~


ホトケノザ(仏の座)

2008年03月17日 | 植物のお話

          小長井町にて

背丈の低いブルーのオオイヌノフグリと一緒に、お互いの背丈を競うようにして咲いていたのは、濃いピンク色のホトケノザ。ホトケノザはシソ科の植物で、日本全国どこでも見られるので、見たことのない人のほうが少ないかも知れません。皆さんもこの植物に見覚えがありませんか?

                 

「ホトケノザ」の由来は、花の下の葉が茎を包むように丸くなっていて、それを仏様が座っている蓮華座に見たてて「仏の座」と呼ばれるようになったのだとか。ちなみに、春の七草のホトケノザは、この植物ではなく、オニタビラコのことなんですって

     

土手一面に咲いていたホトケノザ。横から見ると、・・・ん!?何かに似ていませんか??

         

人によって違うかも知れないけど、私にはウサギの横顔に見えてしかたありません 

よく見たら眉毛まで付いてるし(笑) 私がこの植物の第一発見者だったら「ウサギノヨコガオ」って名前を付けるかもしれません。あ、でもロバにも似てるかも…!?

接写すると小さな花ほど意外な表情を見せてくれます。小さな野草の撮影はぜひマクロモードで!春のお散歩がもっと楽しくなりますよ~


オニタビラコ(鬼田平子)

2008年03月17日 | 植物のお話

                 小長井町にて

どこにでもありそうな黄色い花。でも人間にも一人ひとり名前や個性があるように、野に咲く草花にも一つひとつ違いがある。花の大きさ、花の色、茎の長さ、葉っぱの形。それぞれ全く同じものは二つとなく、私たちが生まれるずっとずっと前から、周りの環境に耐えうるようにその形を変化させ、静かに、でもしっかりとその個性を守り続けてきたのです。自然界に「雑草」という名前の草は一本もありません。

       

オニタビラコはタンポポと同じキク科の植物ですが、タンポポとは違い、すーっと伸びた茎のてっぺんに、たくさんのつぼみをつけます。名前の由来はタビラコという植物より大きいから、頭に「オニ」をつけて「オニタビラコ」。「田平子」は田の面に平たく張り付いた葉の様子からそう呼ばれるようになったのだそうです。

紫色のスミレと仲良く並んで咲いていたのがとても可愛くて、背景にスミレを入れてみました。個性あるこの野草たちのように、私も自分の個性を静かに、そしてしっかりと持ち続けていたい。春の日差しを浴びながらふとそんなことを思ったkero-keroなのでした


スミレ(菫)

2008年03月16日 | 植物のお話

          諫早市小長井町にて

春の訪れを感じさせてくれる小さな小さな紫色の花。ふと足元を見下ろすと、野原一面にたくさんのスミレの花が咲いていました。スミレはスミレ科の植物で、数多くの種類があり、正確な名前は分かりませんが、おそらくこれはノーマルな『スミレ』だと思われます

                 

一方こちらは島で見つけたタチツボスミレ。スミレより色が薄く、中のほうに白い模様が入っているので、簡単に区別することができます。どちらかというと私は優しい色合いのタチツボスミレの方が好き。花びらもスミレと比べると少し細長く、華奢な感じに見えるかもしれませんが、その花はしっかりと上を向いていて、厳しい寒さを乗り越えてきた小さな生命の力強ささえ感じさせます。

目線を少し低くすることで、たくさんの生命の煌きが見えてくる。

これだから春のお散歩はやめられません


女夫木(めおとぎ)の大杉

2008年03月15日 | 植物のお話

               国指定の天然記念物『女夫木の大杉』 

春のうららかな陽気に誘われて、先週母と一緒に諫早の巨木を巡ってきました

    

今回訪れたのは、諫早市の夫婦木(めおとぎ)という集落にある大きなスギの木。高さ31m、幹周り9m、樹齢約600年と言われ、全国有数の巨木として国の天然記念物に指定されています。昔は2本のスギの木が夫婦のように並んで自生していたことから、この集落の名前も『夫婦木(以前は『女夫木』と表記していたようです)』とされたそうですが、現在は1本だけ立っており、しかも度重なる落雷により幹が裂け、満身創痍の状態です。

        

このように様々な処置がなされてはいるのですが、見ているこちらがつらくなるほど、その姿は痛々しいです。それでもなお、幹の大きさほど太く成長した枝をしっかりと支え、青々とした葉を茂らせているこの大木の生命力には本当に驚かされます。

どんな状況に置かれても、決して自ら命を落とそうとはせず、その天命を全うする。

そんなスギの木の逞しさに触れ、自分の持つ弱さを少し恥ずかしく思うのでした。

        

しかし、もう1本の大杉はいつ無くなってしまったんだろう?できれば夫婦のように仲良く並んだ姿を見てみたかったな。もしかしたら失われたもう片方の大杉の代わりに観音様がいらっしゃるのかもしれません。気のせいか観音様の視線がスギの木の方を向いていたような…。まぁそんなことはどこにも書かれてありませんでしたけど、この情景からついいろんな想像を膨らましてしまうkero-keroなのでした

 

『夫婦木の大杉』

場所:長崎県諫早市小川町夫婦木
   (長崎方面からだと国道57号線沿いにあるリンガーハットから右折)

*ここはバスの停留所となっていて、一時間に1本ほどバスがやってきてUターンをするので、車を停めるときは注意してください。 


ダブルキッチン

2008年03月07日 | 美味しいお話

          優しい笑顔のシェフが迎えてくれます

これまた2月に帰省したときに、義理の母と2人でランチに行ってきました 今回は大村市にある『ダブルキッチン』という洋食屋さんへ。実はココ、父のお友達の娘さん夫婦が昨年の7月にオープンしたばかりの新しいお店で、父の薦めもあり、開店当初から一度行ってみたかったお店なのです

          

父いわく、ダブルキッチンの人気メニューはやわらか~く調理された煮込みハンバーグ。義母はその煮込みハンバーグを、私は週代わりランチ(この時はハッシュドチキン)を注文しました。この日は土曜日だったのですが、ランチタイムは土日でも平日と同じ料金です。それってちょっとうれしいですよね

週代わりランチ(1000円)の内容は

          

コンソメスープ、

          

メインのハッシュドチキン(パンとライスが付いてきました!)とサラダ、

          

そして食後のコーヒー。可愛いアヒルさんののったチーズケーキはランチには含まれないのですが、プラス250円でデザートが付くということだったので、思わず頼んでしまいました どれもとっても美味しかったです ちなみに煮込みハンバーグのセットは通常1550円ですが、ランチタイムだと200円引きで食べることができます ひとくち頂いてみたのですが、とっても柔らかくて上品なお味でしたよ~ ちなみにこのときは誕生日のお祝いにごと馳走してもらっちゃいました お義母さん、ありがとうございました~

国道からはちょっと見えにくい場所にありますが、国道34号線沿いに見える(諫早方面からだと左手)『くしま陶園』の奥にあります 美味しい洋食が食べたいときはぜひ訪れてみてください

 

『ダブルキッチン』

場  所 : 長崎県大村市水主(かこ)町1丁目747-1
電  話 : 0957-54-8882
営  業 : ランチタイム11:30~15:00 ディナータイム17:00~22:00
店休日 : 水曜日
駐車場 : あり


納屋のカフェWARANAYA

2008年03月06日 | 美味しいお話

          大村の人里離れた場所にひょっこり現れる納屋のカフェ

2月に帰省したときに前々から気になっていたカフェ『WARANAYA』に行って来ました

       

名前の通り、もともとわらを置いてあった納屋を改装して作られたのがこのカフェ『WARANAYA』。周りの自然に溶け込んだステキな佇まいです

       

中はとてもシンプルな造りになっていて、派手な装飾は一切無し。手作り感あふれるオブジェと納屋の雰囲気にマッチした素朴なインテリアが優しく迎えてくれます。店内は靴を脱いでスリッパに履き替えるようになっていて、ストーブ代わりの大きな石窯で暖められてはいるものの、真冬はやはり少し寒いのでひざ掛けが常備してあります。エコですなぁ~

メニューもどうやら一つ一つ手作りのようです。テーブルのオブジェもかわいい

          

肝心のお食事もこれまたGOOD こちらは私と父が頼んだきのことトマトのパスタ(850円)で、とっても美味しくてペロペロっと食べてしまいました 平日は同じ値段で食後にコーヒーが付くのだとか(母談)。

          

こちらは母が頼んだサンドイッチのランチ。生ハムとチーズの組み合わせがステキです 人気メニューのようで、私たちが帰る頃には品切れとなっていました。

          

このお店を経営されているご夫婦は、『こむぎぷろじぇくと』なるものを立ち上げ、自分達で育てた小麦でパンやピザを作ろうというコンセプトのもと、月に一回参加者を募り、イベントを開いているそうです。すごくおもしろそうなイベントなので一度参加してみたいなぁ~ 詳しくはコチラ!→『WARAYANAのブログ』

          

ちょっと分かりにくい場所にありますが、諫早方面から行くと、鈴田峠からレインボーロードに入り、しばらく行ったところに小さな看板がありますので、そこを右斜め方向に進んでください。細い道を抜け、突き当たったら左折、あとはひたすら道なりに進むと右手のほうに納屋のカフェが見えてきます。とことんエコにこだわったカフェ『WARANAYA』は、自然派にはたまらない場所だと思います。エコな生活に興味のある方は一度訪れてみてはいかがでしょう?私もまた他のメニューを食べに行ってみようと思いまーす                 

 

『納屋のカフェWARANAYA』

場  所 : 長崎県東大村1丁目1880-72
電  話 : 0957-50-2276
営  業 : 11:00~19:00
店休日 : 水曜日
駐車場 : あり
H    P :
納屋のカフェWARANAYA


ランタンフェスティバル

2008年03月06日 | いろんなお話

          ランタンが灯された長崎新地中華街の入り口

あっという間にもう3月。2月の出来事をバタバタとアップしたいと思います

今年は毎年旧正月(今年は2月7日~21日まで)に行われる長崎ランタンフェスティバルに行ってきました。 もともとこのお祭りは、長崎在住の華僑の人々が、中国の旧正月を祝う『春節祭』として行われていましたが、平成6年から『ランタンフェスティバル』として規模を拡大したものです。

        

県庁前には戌年のオブジェが、てつ橋には猪(ぶた)年のオブジェが飾ってありました。毎年新しい干支のオブジェが加わり、その年の干支はメイン会場である湊(みなと)公園に飾られるようです。 

       

中華街の入り口では人の波に流されそうなほどたくさんの人で賑わっていました 

        

中華街には赤色のランタンが数え切れないほど飾られています。これはなかなか圧巻ですよ~ 昼間より夜の方が格段にきれいです

       

メイン会場である湊公園の入り口では、巨大な仁王像(?)のオブジェがお出迎え。かなり大きくて迫力があります!

湊公園の中で今年の干支である子(ねずみ)のオブジェを発見 今年のテーマは『ねずみの嫁入り』だそうで、中国では正月3日の日にねずみがお嫁に行くという言い伝えがあるそうです。ねずみは神の使者として大変縁起がよいとされているそうですよ~

          

今年新しく加わった西遊記のオブジェ。人が多くてなかなかうまく撮れませんでした 

     

こちらは食器でできた竜のオブジェ。よく見るとティーカップやれんげなどが紐で固定され、みごとな竜の形を作り上げています すごいなぁ~ 

          

他にも金魚のランタンや 

        

中国のオペラ、いわゆる京劇の衣装をまとった巨大な人形など、普段目にすることのないものがたくさんあふれていました。

          

唐人屋敷の方へ歩いていくと、『土神堂』『天后堂』『観音堂』『福建会館』の四つのお堂があり、すべてのお堂で赤いロウソクを灯して祈願すると願い事が叶うのだとか。

                 

一緒に行ったKittyは香港生まれで、街を歩きながら私に中国の文化についていろいろと教えてくれました。ここでは中国からの留学生が『茶卵』なるものを販売していたので、ちょっと休憩して食べてみました。お茶で茹でたゆで卵らしいのですが、食べてみると普通のゆで卵でした Kittyが言うには本当の茶卵はもっとお茶の香がするらしい。うーん、ちょっと残念

          

コミカルな獅子を発見しました!たてがみはライオンのようだけど、鼻は豚のような、耳は犬のようだけど、尻尾は竜のような。中国の獅子っていろんな動物がミックスされているようです。

        

Kittyが「まるで中国にいるみたい!」と言うほど、この長崎のランタンフェスティバルは日本にいながらにして中国の旧正月を味わえるイベントのようです。今年はもう終わってしまいましたが、興味のある方は来年訪れてみませんか?土日は特に混雑するので、県外の方は公共の交通機関をおススメしまーす

イベントの詳しい内容はコチラ!→『2008長崎ランタンフェスティバル』