手術の前と後で、T先生から励ましのメールをいただいていた。
T先生は、乳がんの手術を先に経験されているので、段取りを何でも知っていらっしゃる。
私も、T先生の経験談と、病院の説明とで、流れをとてもよく理解できていたので、安心して友人Mの言ったまな板の鯉状態になっていられた。
夫も、私が落ち着いているので、特別な心配はしていない様子だった。
夫は、入院の日と手術の当日、休みを取って来てくれて、31日も一時間ほど仕事を抜けて来てくれた。すごく忙しくて、今週はずっと残業だということだった。
休んだ分、仕事がたまっているようだった。ごめんね旦那ちゃん。
リカバリールームで迎えた31日の朝は、身体を拭いてもらって、まず、おしっこの管が抜けた。
これで自由に動けると思ったら、腰が痛くてなかなか身動きが取れない。
傷の痛みはほとんどないのに、腰が痛くて動けないなんて・・・それでも我慢して歩いて、病室に帰った。
しばらくして、夫が面会に来て、帰るのと同時にお昼が運ばれて来た。
おかゆじゃなくて普通食だ。前の日の朝から何も食べていなかったので、全部平らげた。
すると、食事も普通に摂れるということで、点滴も抜いてもらえた。
残りは、胸から出ている、たまった液を排出するための管だけで、それを溜めている排液ボトルと、吸引ボトルを入れたポシェットを下げている状態だけになった。これも無くなれば、楽になれる。
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