私はパタンと本を閉じ、
台所へ行って 我が家の鰹節を調べた。
私が出汁をとるのに使っていたものには、
「かつお・ふし」と書かれていた!(涙)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/f3/a0396afc90c4723dbb2f73e36e4f27b1.jpg)
昨秋の土手の芝草は 例年になく赤く鮮やかに染まったように思う。
ショックだった。
ということは、カビは使われていないってこと?
発酵食品ではなかったってこと?
ショックだった・・・・・・・・・・・・・・・。
じゃあ、じゃあ、どういうのが、「本枯れ節」な鰹節なわけ?
そこでジョルジュは 探求すべく、スーパーへお買物に(笑)。
乾物の袋がたくさん並べられたその棚には
鰹節ふうの商品が たくさん並べられていた!
厚削く削ったものやら 粉になったものもある。
ひとつひとつ、商品を手にとっては、
ひっくり返して袋の後ろ側を見るジョルジュ。
これも。
これも。
ああ! これも。
「かつお・ふし」なのだった!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/dd/3447f16a298bc5cb636a6346f0afe4bf.jpg)
年が明けてからの寒波で 葉はシックな色に変化した。
「本枯れ節」と書かれていたものは極めて稀で、
私がいつも行くスーパーでは
「かつお・かれぶし」とあった。
つい先日 息子に
「原材料名を見て<かつお>だけ、
アジとかサバとか書いてないものを!」
と教えて買ってきてもらった、富山県のメーカーのものには
「かつおのかれぶし」と書かれていた。
それにしても、ほとんどが、「かつお・ふし」。
ニセモノの鰹節だったなんて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/f0/b29535d9a3751d48fc1b86ec224626c1.jpg)
もしもし、どうしてあなたは そんなに色鮮やかなんですか?
間違いなくホンモノを手に入れたい場合には
やはり 昔ながらの鰹を干した形のままの鰹節を
さかさまカンナで削らなければならないのだろうか?
いつも行くスーパーでは
もう 何年も前から
あの形のままの鰹節は 棚から姿を消している。
買いたいと思ったら ヨーカドーまで行かなければならない。
ヨーカドーに行けばあるから、まあ、いいんだけれども。
とにかく、人はみんなズボラになってしまって、
鰹節を削ることさえ しなくなってしまっていることの証だろう。
その代表者がこの私で(汗)、
もう何年も ガシガシと鰹節を削ってはいない(恥)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/fb/fda8d9d91c8c20973fe12da04a7cf6ce.jpg)
場所によっては、冬でも緑。
発酵食品が身体にいい、という事は 周知の事実だろうと思う。
そして 日本人は
世界の中でも 多くの種類の発酵食品を
日常に食べてきた民族なのではないかと思う。
コーカサスの人にはヨーグルトであるかもしれない。
モンゴルの人には馬乳酒がいいのかもしれない。
けれど日本人には 伝統的な食卓に毎日登っていたであろう
味噌や醤油、そして鰹節、
そういったものが 体質的に必要なのではないだろうか?
そういった食生活を 現代の人が実行することは難しいのだろうか?
そして何より、
私は キチンと 鰹節の味と香りを
子ども達の舌に沁み込ませることは できなかったのだろうか・・・。
まだまだつづく(汗)
台所へ行って 我が家の鰹節を調べた。
私が出汁をとるのに使っていたものには、
「かつお・ふし」と書かれていた!(涙)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/97/057ef7172e899c2c2e953f100c0efca4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/f3/a0396afc90c4723dbb2f73e36e4f27b1.jpg)
昨秋の土手の芝草は 例年になく赤く鮮やかに染まったように思う。
ショックだった。
ということは、カビは使われていないってこと?
発酵食品ではなかったってこと?
ショックだった・・・・・・・・・・・・・・・。
じゃあ、じゃあ、どういうのが、「本枯れ節」な鰹節なわけ?
そこでジョルジュは 探求すべく、スーパーへお買物に(笑)。
乾物の袋がたくさん並べられたその棚には
鰹節ふうの商品が たくさん並べられていた!
厚削く削ったものやら 粉になったものもある。
ひとつひとつ、商品を手にとっては、
ひっくり返して袋の後ろ側を見るジョルジュ。
これも。
これも。
ああ! これも。
「かつお・ふし」なのだった!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/dd/3447f16a298bc5cb636a6346f0afe4bf.jpg)
年が明けてからの寒波で 葉はシックな色に変化した。
「本枯れ節」と書かれていたものは極めて稀で、
私がいつも行くスーパーでは
「かつお・かれぶし」とあった。
つい先日 息子に
「原材料名を見て<かつお>だけ、
アジとかサバとか書いてないものを!」
と教えて買ってきてもらった、富山県のメーカーのものには
「かつおのかれぶし」と書かれていた。
それにしても、ほとんどが、「かつお・ふし」。
ニセモノの鰹節だったなんて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/f0/b29535d9a3751d48fc1b86ec224626c1.jpg)
もしもし、どうしてあなたは そんなに色鮮やかなんですか?
間違いなくホンモノを手に入れたい場合には
やはり 昔ながらの鰹を干した形のままの鰹節を
さかさまカンナで削らなければならないのだろうか?
いつも行くスーパーでは
もう 何年も前から
あの形のままの鰹節は 棚から姿を消している。
買いたいと思ったら ヨーカドーまで行かなければならない。
ヨーカドーに行けばあるから、まあ、いいんだけれども。
とにかく、人はみんなズボラになってしまって、
鰹節を削ることさえ しなくなってしまっていることの証だろう。
その代表者がこの私で(汗)、
もう何年も ガシガシと鰹節を削ってはいない(恥)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/fb/fda8d9d91c8c20973fe12da04a7cf6ce.jpg)
場所によっては、冬でも緑。
発酵食品が身体にいい、という事は 周知の事実だろうと思う。
そして 日本人は
世界の中でも 多くの種類の発酵食品を
日常に食べてきた民族なのではないかと思う。
コーカサスの人にはヨーグルトであるかもしれない。
モンゴルの人には馬乳酒がいいのかもしれない。
けれど日本人には 伝統的な食卓に毎日登っていたであろう
味噌や醤油、そして鰹節、
そういったものが 体質的に必要なのではないだろうか?
そういった食生活を 現代の人が実行することは難しいのだろうか?
そして何より、
私は キチンと 鰹節の味と香りを
子ども達の舌に沁み込ませることは できなかったのだろうか・・・。
まだまだつづく(汗)