大変だった。
『龍―RON―』全42巻を読むのは(苦笑)。
すっごく、すっごく、大変だった。
「鰹節」を書きながら読破するのは(爆)。
これは、太平洋戦争を背景とした、大河ドラマだ。
亭主がドッサリと買ってきた。
これを「大人買い」と言うの?(笑)
(村上もとか著、小学館、ビッグコミックス)

日本史の時間に習いそびれた近現代史は
全く頭に入っていない。
私にとっては空白の日本史の学習にもなる。
「小学館漫画賞」を『墨攻』の次の年に受賞したそうだ。

最近 寒い上に風邪気味で 外に出ていない。正月に撮った写真ばかり。
春になったら甘いキャベツになる?
主人公の龍(りゅう)は 京都の学生。
ずば抜けた体格と 丈夫な身体と 運動神経を生かして
武道専門学校(通称:武専)で 剣道に邁進している学生だ。
その程度だったら、ついていける。
同じ作者の『六三四の剣』見たいな感じで読んでいける。
かもしれない。
(『六三四の剣』も 後半は読んでいなかった。)
京都に住んでいるなら、舞妓との恋も必須(笑)だろう。
一方、龍の妻となる 田鶴ていの出世物語でもある
(実在の日本女性初の映画監督がモデル)。
けれど、龍は 秘宝を追って中国に渡り、
記憶をなくして中国人・龍(ロン)となり、
上海の暗黒界で顔役になり・・・。
その上、奥地の山の中で中国武術を極め、
馬賊の親方となって
更に秘宝を追い求める・・・。
となってくると、ついていくのが大変(苦笑)。
身の丈に合わないマンガは 理解も難しい?
同じように
主人公が 急速に進歩したり 昇進したりすると、
『サラリーマン金太郎』もそうだったが、
鼻白む思いというか、応援する気もなくなるというか、
ついていけないのだ、私には。
感情移入ができなくなっちゃうんだなあ。
唖然・呆然として ただ眺めるだけになる。

こっちもキャベツだと思うんだけど、同じ時期にこんなに違う様子の畑がある。
日本近代史の読み物としては大変面白く、
これで 登場人物の名前を忘れなかったら
かなり日本史通になれそう。
伊達順之助なんて人、知らなかったし。
実在の日本人の映画監督を想起させる人物も何人も登場。
北一輝とか 河上肇とか 名前は知ってても
いまひとつつかめなかったが
マンガだと 主人公の身近にいて、動き、語る。
中国に於いても 実在の満映の甘粕正彦は重要な役どころを担う。
実在の政治家や軍人も多数 出演(?)している。
(周恩来も毛沢東も出るよ!)
史実とごっちゃになってストーリーを楽しむ事ができるのは
割と私好みだ(笑)。
最後の締めくくりを 最初に想定して
物語を構築していったのだとしたら、
作者は天才だと思う。
支離滅裂な私には とうていマネできない(笑)。
『龍―RON―』全42巻を読むのは(苦笑)。
すっごく、すっごく、大変だった。
「鰹節」を書きながら読破するのは(爆)。
これは、太平洋戦争を背景とした、大河ドラマだ。
亭主がドッサリと買ってきた。
これを「大人買い」と言うの?(笑)
(村上もとか著、小学館、ビッグコミックス)

日本史の時間に習いそびれた近現代史は
全く頭に入っていない。
私にとっては空白の日本史の学習にもなる。
「小学館漫画賞」を『墨攻』の次の年に受賞したそうだ。

最近 寒い上に風邪気味で 外に出ていない。正月に撮った写真ばかり。
春になったら甘いキャベツになる?
主人公の龍(りゅう)は 京都の学生。
ずば抜けた体格と 丈夫な身体と 運動神経を生かして
武道専門学校(通称:武専)で 剣道に邁進している学生だ。
その程度だったら、ついていける。
同じ作者の『六三四の剣』見たいな感じで読んでいける。
かもしれない。
(『六三四の剣』も 後半は読んでいなかった。)
京都に住んでいるなら、舞妓との恋も必須(笑)だろう。
一方、龍の妻となる 田鶴ていの出世物語でもある
(実在の日本女性初の映画監督がモデル)。
けれど、龍は 秘宝を追って中国に渡り、
記憶をなくして中国人・龍(ロン)となり、
上海の暗黒界で顔役になり・・・。
その上、奥地の山の中で中国武術を極め、
馬賊の親方となって
更に秘宝を追い求める・・・。
となってくると、ついていくのが大変(苦笑)。
身の丈に合わないマンガは 理解も難しい?
同じように
主人公が 急速に進歩したり 昇進したりすると、
『サラリーマン金太郎』もそうだったが、
鼻白む思いというか、応援する気もなくなるというか、
ついていけないのだ、私には。
感情移入ができなくなっちゃうんだなあ。
唖然・呆然として ただ眺めるだけになる。

こっちもキャベツだと思うんだけど、同じ時期にこんなに違う様子の畑がある。
日本近代史の読み物としては大変面白く、
これで 登場人物の名前を忘れなかったら
かなり日本史通になれそう。
伊達順之助なんて人、知らなかったし。
実在の日本人の映画監督を想起させる人物も何人も登場。
北一輝とか 河上肇とか 名前は知ってても
いまひとつつかめなかったが
マンガだと 主人公の身近にいて、動き、語る。
中国に於いても 実在の満映の甘粕正彦は重要な役どころを担う。
実在の政治家や軍人も多数 出演(?)している。
(周恩来も毛沢東も出るよ!)
史実とごっちゃになってストーリーを楽しむ事ができるのは
割と私好みだ(笑)。
最後の締めくくりを 最初に想定して
物語を構築していったのだとしたら、
作者は天才だと思う。
支離滅裂な私には とうていマネできない(笑)。