心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

アメリカを中心とする同盟が緩くなっている

2019年04月14日 | 世界
経済面でアメリカが容赦なくかつての同盟国に対してまで国益のため厳しい2国間交渉をやってくるので、同盟国もアメリカに対抗するようになりました。
必然的に防衛面でも同盟の強固さが減ってきています。

アメリカの世界支配力が弱まり、多極化がおこっています。
しかしアメリカはアメリカ主義を捨てた訳ではありません。
自分勝手になってきただけです。
国連、国際機関などの世界的機構を尊重する姿勢は出していません。
包容するのではなく、力でアメリカ主義を押し通す姿勢を強めています。

参ったと言う国もあると思いますが、対抗する国もあります。
中国やロシアは参ったとは言いません。
かつての同盟国も対抗します。

日本もちょっと変わってきていると思います。
アメリカを去って中国やロシアにつくということはありませんが、世界の一極になりたいとの思いを持ち始めています。
そのような日本をアメリカはこころよく思いません。

日本は、アメリカ、中国、ロシアに並ぶような一極ではなく、生活・生産環境、技術開発と生産など民生面で世界から一目置かれる国であれば十分だと思います。
強大国に脅威を与えるような国になってはいけないと思います。
防衛面、あるいは軍事面で強大国と比較にならない弱い国であった方が強大国から相手にされず安全です。
(注)朝鮮(北)は核兵器を持った、強大国になったと威張っていますが、世界から経済制裁を受けています。核兵器が生きていません。

平和的政治・外交ができれば日本は発展が続くと思います。
強大国と張り合って強大国になろうとすると強大国は強く対抗してきて日本潰しをやると思います。

防衛面、あるいは軍事面で世界に貢献することはありえません。
世界を戦争で乱すだけです。
アメリカ、中国、ロシアなどは決して世界を平和にすることはありません。

生活・生産環境、技術開発と生産などで世界に貢献するなら日本は世界平和の盟主になるかもしれません。
しかし残念ながら現在の日本は、強大国になろうとしてなれず、中途半端のまま戦争で世界を乱す国になろうとしています。
自民党・公明党、安倍晋三内閣は未来予測ができていません。
世界最先端を行く平和憲法が泣いています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする