心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

アメリカは不良国という認識が正しい

2019年11月03日 | 世界
アメリカでは個人も武器を持って防衛する権利があるという考えが一般的ですが、日本は持てる武器が限定されており、ピストルとかそれ以上の強力な武器を持つ権利がありません。猟、スポーツなどの目的で持つことが許可されている程度です。日本の武器所持禁止の原則は平和を維持するのに非常に有効で、人々は安心して日本で生活できます。暴力団などの団員が不法にピストルなどを持ち、発砲事件をおこすことがありますが、普通の人に発砲する事件は少なく、不法に武器を持つ人も日本では武器使用に抑制的です。

武器所持禁止は世界に通用する法です。その意味でアメリカは文化の遅れが目立ちます。アメリカは武器産業が発達し、武器商人が活躍し、世界のテロリストに武器が渡っていると思います。もちろんアメリカだけでなく、武器の販売に罪意識がない国は数多くあります。しかし、何かと近世世界を指導してきたアメリカが武器所持禁止を軽視するのは大問題です。

個人の武器所持の問題だけではありません。アメリカは国としても圧倒的な武器所持国です。抜群の軍事力の大きさを誇り、世界を威圧しています。このような国が威張っているようでは世界平和は実現しません。国のあり方としてもアメリカは大問題です。

軍事力でアメリカが威張ると世界は戦争しないというならまだ結構なことですが、世界はそうはなりません。アメリカに反抗する国・人が現れ、戦争します。アメリカが戦争で制圧したと言っているISISが地下組織となってテロ活動を行っています。地下組織のISISは地上組織のISISより恐怖です。ISISが使用する武器の中にはアメリカ製があるそうです。アメリカは世界平和に貢献していません。アメリカ人はISISが活動している地域ではアメリカ人であること隠して行動しないと殺される恐れがあるそうです。

武器で世界が平和になることはありません。反対に、武器は戦争の刺激になります。武器を持って強くなったと感じる人は武器をもって威張りたくなります。使いたくなります。戦争する心が一番の問題ですが、武器は戦争の誘惑になっています。
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