公明党と連立しても衆議院議席過半に達しない自民党は、説得力のある「よい政策」で勝負しなければならないと思うが、無政策腐敗政党ですから健全政治ができません。そこで自民党+公明党+自民党会派で、つまり数で保守政治を行いたいという訳です。もう「よい政策」政治を放棄したと言っていいと思います。自民党は腐ったままです。
自民党幹部は、かつて自民党で派閥裏金事件に関与した世耕弘成、萩生田光一、西村康稔、平沢勝栄の4氏と、保守系無所属として立候補し、当選した三反園訓、広瀬建両氏、計6人に働きかけ、6人の親自民党議員団を組織化することに成功したそうです。
(注)6人を含めても自民党一派は221人で、衆院の過半数(233)にはまだ届いていません。立憲民主党は、第二党として躍進したが、産業論がありません。防衛について自民党政策とあまり変わらず、政治改善改革意欲は欠しいと思います。立民も保守です。前向きの政策がなく、戦争不安は続きます。政治は混乱低迷です。
つまり、日本の政治は、自由自主がなく、総保守です。国民の貧困化はとまりません。人々は、自分が自覚して自分の事業仕事に投資し、自分が発展しなければ自分は幸福にはなりません。政治期待は裏切られます。
悲しいことに新政治家が育っていないのではないでしょうか。日本は政治学が弱いですね。国とは何か考えていません。アメリカとの同盟論から一歩も先に進むことができていません。産業論がないのは致命的です。税金が人々のために活きていません。自公の権力維持とその支持団体のために悪用されています。
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