菅義偉総理はムンジェイン韓国大統領と会ったが、話ができなかったようだ

G7首脳会議は、イギリスのコーンウォール半島先端のカービス・ベイで3日間開かれ、6月13日に終わりました。国境の現状を変更しないことを再確認したようです。菅総理は複雑な気持ちだったでしょう。この会議に特別呼ばれたムン大統領は​菅総理と話をしたかったそうですが、菅総理は話し合いを嫌ったようです。竹島問題が菅総理を不自由にしているようです。

G7と言ってもアメリカ、イギリス、カナダはまとまりがいいのですが、イタリア、ドイツ、日本、フランスはやはりちょっと足並みがそろいません。ドイツとフランスはEUの主要国でアメリカとは違う独自の方針を持っているのでしょう。

日本は近年声高にアメリカとの同盟を強調しますが、中国、ロシアを牽制するためでしょう。日本の新世界づくり構想はよくわかりません。複雑な状態にあり、日本は明確な方針を示せず苦悩しているのでしょう。