心の旅紀行

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フランスは正しく中国を評価できていない

2023年04月15日 | 世界
ロシアのウクライナ戦争は間違いなく犯罪です。国際法違反です。

そのロシアを不法と批判しないで、反対に連携を深めている中国は、国際法を軽視しています。このような中国がウクライナとロシアの間に入って調停することができるとは到底思えません。

フランスが、対決を深めるアメリカと中国について、どちらの国にも追随しないのは結構だが、ウクライナ戦争を心配して、ロシアと連携を深める中国に調停をお願いするのは変です。中国は中立ではありません。ロシア寄りです。公平な調停ができません。

中国が反省して、ロシアを諫め、軍を撤退し、占領地をウクライナに返還することを説得するなら調停力はあると思いますが、中国は説得しないと思います。できないと思います。本音は、ロシアとの連携強化です。中国共産党は、自由民主主義国との交流を深めることは自党にとって危険と見ており、対立、対決を覚悟していると思います。

しかし台湾について、併合戦争をおこし、自由民主主義国を敵に回し、経済交流が大幅に縮小することは避けたいと思っていると思います。今、ロシアのような状態になれば中国の衰亡、共産党の衰亡は確実です。

中国は、法ではなく、金銭で味方国を増やしたいと一生懸命です。しかし金銭重視の味方国など力強い味方ではありません。重荷になる味方国です。すでに中国は経済発展は望めない状態です。この中国の外交は確実に失敗します。中国にある金銭が尽きます。

しかし、対立、対決、戦争の不愉快な世界情勢は長く続きます。世界は、また自由民主主義国は、ロシア、中国はないと思って経済を再構築することが望ましいと思います。ロシアや中国との経済交流は不安定で、将来性がありません。

日本は、もっと技術開発と国内生産を重視すべきです。防衛力・アメリカとの同盟強化で経済は発展しません。現状では日本は貧困化が進み、防衛力・アメリカとの同盟強化も空しくなります。岸田文雄内閣は未来を予測できていません。貧困化の現実を理解していません。技術開発力、国内生産力の低下を認識していません。この内閣は最初から負けです。

(注)安倍晋三元総理を偉大と評価し、アメリカ追従外交を展開している岸田内閣では、国民の貧困化をとめることは不可能です。日本の人々に希望を与えていません。不安の海に突き落としています。日本は着実にアメリカから自立する必要があります。政治家、官僚、経営者などの中で着実にアメリカ派を減らし、自立派を増やすことがだいじです。現実はアメリカ派が大威張りです。

私は自立派です。耐えに耐えて次のチャンスに備えています。まずは一人でも自由平等平和を信念に生きぬきます。

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