心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

中国の中で香港以外は独裁政治、香港は民主政治などということは成り立たない

2020年05月27日 | 世界
香港以外に住所を有する人は中国の独裁政治を批判することができません。批判すれば当局に弾圧されます。それでは香港に住所を有する人はどうでしょうか。自分の価値観に合わない中国政府が自分の国の政府であることを問題と思いますから政府を変えたいと思います。しかし香港の中でも中国政府を批判すると中国政府に弾圧されます。1国2制度と言ってもやはり香港人にも言論の自由はありません。つまり1国2制度という中国政府の考えは成り立ちません。

香港の人々は、中国政府を変えるか、香港が中国から独立するか、香港以外に住む中国の人々と同じように不自由に耐えて生きるか、非常に厳しい条件下にあります。

台湾が全力で独立を維持したいと思うことは正しいと思います。世界の民主主義者、民主主義国が台湾の独立を支援することは正しいと思います。国連が、台湾の独立を認めなかったことは大きな誤りでした。中国政府の言う1国2制度の本質を正しく見抜くことができませんでした。

中国政府が民主主義に変わらない限り、あるいは独立を希望する地域の独立を認めない限り、中国が国として平安になることはないと思います。世界が中国を世界指導力があると認めることはないと思います。すでに強大国アメリカ、ロシアは、形は民主化しています。中国の民主化が新世界誕生の必要条件になると思います。中国の民主化には中国の人々の自覚が必要です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中国の民主化は必然性がある | トップ | 世界指導力を失ったアメリカ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

世界」カテゴリの最新記事