心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

無法国、無法者に東アジアの平和づくりを期待できない

2019年04月16日 | 世界
アメリカと朝鮮(北)の3回目の首脳会談があるかもしれませんが、アメリカも朝鮮も無法国です。
軍事力にものを言わせる国です。
無法国同士が話し合って東アジアの人々にとっていい結果が出るなどということはまずないと思います。

韓国、朝鮮、日本の人々が、東アジアを平和にしたいと思って、団結し、それぞれの政府を動かすようにならないと、政府を動かしている権力者政治家に国を悪用され、いつまでも戦争の恐れがある状態が続きます。
本当に戦争がおこるかもしれません。

朝鮮は権力者政治家が軍・警察を使って人々の自由を奪っています。
しかし韓国と日本は民主主義です。
人々が主役になって東アジアを平和にする工夫努力をすべきです。

アメリカにお願いすれば東アジアが平和になるなどということはないと思います。
拉致被害者家族会がよくアメリカに行って拉致問題を解決してくださいとお願いしていますが、お願いする相手を間違えていると思います。

日本の場合、自民党・公明党、安倍晋三内閣が本当に人々の思いを汲んで政治・外交をやっているか人々はよく考えるべきと思います。
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消費税を20%以上にすれば日本の財政は健全化するか

2019年04月15日 | 日本
IMFもOECDもアメリカ・ヨーロッパ的価値観で日本を見ていると思いますが、これらの機関はいとも簡単に日本はもっと消費税を上げよ、20%以上にせよと言います。
日本政府の大借金を問題にしていることはわかりますが、本当にそれで日本の財政の健全化が実現するか考察していないように思います。
アメリカやヨーロッパの国々の財政は順調なのかと言いたくなります。

日本政府がすぐれた財政改善担当スタッフを持ち、将来の見通しを持っているなら安心ですが、IMFやOECDからこのような提言を受けても日本政府はいいとも悪いとも言えない状態です。
一番困るのは日本の人々です。
すでに政府は人々の重荷になっています。
しかし人々には政府を改善する方法など頭に浮かびません。
自分の生活防衛で精一杯です。
なるようになるという状態です。

日本の財政が改善する見通しはないと思います。
人々の貧困化も進みます。

原因は人々の政府依存心が強いからです。
また政府には自分を合理化近代化する意志がないからです。
安倍晋三内閣は政府主導で経済成長を実現し、財政を健全化すると言ってきました。
人々は期待し、安倍内閣を支持してきました。
政府は駄目だ、自分達が頑張らなければいけないという意識は人々にまったく出ていません。

いくら金融緩和しても消えるべき古い産業が延命するだけで新しい産業がおこりません。
人々は金融緩和による金回りのよさを楽しんでいるだけです。
経済はまさに惰性で動いています。

要するに政府も人々も保守になっています。
人々が何とか生活できているので安倍内閣はいいということになっています。

今後はそうは行かないでしょう。
政府は露骨に人々から税金を多くとるようになると思います。
政府が人々を苦しめるようになります。
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アメリカを中心とする同盟が緩くなっている

2019年04月14日 | 世界
経済面でアメリカが容赦なくかつての同盟国に対してまで国益のため厳しい2国間交渉をやってくるので、同盟国もアメリカに対抗するようになりました。
必然的に防衛面でも同盟の強固さが減ってきています。

アメリカの世界支配力が弱まり、多極化がおこっています。
しかしアメリカはアメリカ主義を捨てた訳ではありません。
自分勝手になってきただけです。
国連、国際機関などの世界的機構を尊重する姿勢は出していません。
包容するのではなく、力でアメリカ主義を押し通す姿勢を強めています。

参ったと言う国もあると思いますが、対抗する国もあります。
中国やロシアは参ったとは言いません。
かつての同盟国も対抗します。

日本もちょっと変わってきていると思います。
アメリカを去って中国やロシアにつくということはありませんが、世界の一極になりたいとの思いを持ち始めています。
そのような日本をアメリカはこころよく思いません。

日本は、アメリカ、中国、ロシアに並ぶような一極ではなく、生活・生産環境、技術開発と生産など民生面で世界から一目置かれる国であれば十分だと思います。
強大国に脅威を与えるような国になってはいけないと思います。
防衛面、あるいは軍事面で強大国と比較にならない弱い国であった方が強大国から相手にされず安全です。
(注)朝鮮(北)は核兵器を持った、強大国になったと威張っていますが、世界から経済制裁を受けています。核兵器が生きていません。

平和的政治・外交ができれば日本は発展が続くと思います。
強大国と張り合って強大国になろうとすると強大国は強く対抗してきて日本潰しをやると思います。

防衛面、あるいは軍事面で世界に貢献することはありえません。
世界を戦争で乱すだけです。
アメリカ、中国、ロシアなどは決して世界を平和にすることはありません。

生活・生産環境、技術開発と生産などで世界に貢献するなら日本は世界平和の盟主になるかもしれません。
しかし残念ながら現在の日本は、強大国になろうとしてなれず、中途半端のまま戦争で世界を乱す国になろうとしています。
自民党・公明党、安倍晋三内閣は未来予測ができていません。
世界最先端を行く平和憲法が泣いています。
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段階的核兵器放棄は朝鮮(北)政府にとって絶対条件

2019年04月13日 | 世界
第3回アメリカ・朝鮮首脳会談が開かれるか否かは、アメリカが朝鮮政府の条件を認めるか否かにかかっています。
朝鮮政府は自分の存続に不安があるかぎり、核兵器保有・開発を続けるでしょう。
自国、韓国、日本の人々を人質にして自分の存続を図っています。

もしアメリカが経済制裁を続けるなら、朝鮮は自滅的戦争を始める恐れがあります。
東アジアが地獄になる恐れがあります。
アメリカが先制攻撃すると中国とロシアは朝鮮支援に回り、戦争を長引かせます。
やはり東アジアは地獄になります。

アメリカ、韓国、日本は、朝鮮政府存続と段階的核兵器放棄を認めるか否か決断しなければいけません。
なお、認める場合は当然のことながら経済制裁緩和は段階的となります。

なお、朝鮮政府は、存続がアメリカなどに認められても永続性はありません。
いつかは国内で政変がおこります。

アメリカ、韓国、日本は戦争を避けることを最重要視することを望みます。
戦争は被害が非常に大きいものになります。
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アメリカと朝鮮(北)の戦争は回避できるか

2019年04月12日 | 世界
ムンジェイン韓国大統領の要請を受けてトランプアメリカ大統領は3度目のキムジョンウン朝鮮国務委員長との会談に応じると言っています。

二度目の首脳会談の決裂でアメリカと朝鮮の対立が再びひどくなる動きでした。
朝鮮は深刻な打撃をアメリカに与えると過激なことを言います。
朝鮮が再び軍事力増強を始めたことが韓国などから報告されています。

アメリカと朝鮮の対立が戦争になることを深く心配するムンジェイン大統領はトランプ大統領に妥協点を探すような首脳会談を求めたと思います。
トランプ大統領も前回の会談では高飛車に出すぎたと反省しているようでキムジョンウン国務委員長を批判する言動は慎んでいます。

国連安保理は朝鮮に対する経済制裁を続けることを満場一致で決めています。
ただし中国やロシアは、経済制裁が朝鮮の人々の生活を苦しめるものであってはならないと述べています。

キムジョンウン国務委員長が模索する道は、政府の存続と経済の改善だと思います。
彼は依然として核兵器がアメリカとの交渉に必要と思っています。
今は核兵器を放棄できないと思っています。

アメリカは現在の朝鮮政府の存続を認めて妥協点を探るか、否定するか決めなければなりません。
韓国は、現在の朝鮮政府を認める、つまり朝鮮を国として認める姿勢と思います。

日本は朝鮮を国として認めていません。
日本も重大な決心を求められていると思います。

かつてアメリカなどは、満州国設立を認めないと言って日本に経済制裁を加え、怒った日本はアメリカなどと戦争を始めました。
日本が負けるとわかっていた戦争です。
太平洋戦争です。
この戦争の被害は甚大でした。

もし朝鮮が戦争を始めるなら、朝鮮が負けると思いますが、その被害は甚大と予測します。
被害は確実に日本に及びます。
日本は知恵ある行動をしてほしいと思います。
東アジアの平和は一日では実現しません。
耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び、つくるものです。
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日本はどこへ動いていくか

2019年04月11日 | 世界
アメリカと同盟すると言ってきた日本ですが、最近あれっと思うことがおこっています。
たとえばイランのことですが、アメリカはイランとの対立を明確にしています。
イスラエルを贔屓するアメリカは、イスラエルと対立するイランと対立しています。

日本は、イスラエルとの関係を維持しつつ、イスラエルと対立しているイランともいい関係を持続したいと思っています。

かつてアメリカがイラク戦争をおこしたときはアメリカは、日本の防衛という枠をこえて日本に協力を求めてきました。
日本は苦悩し、戦争には直接参加しなかったが、戦争の後方支援はかなり行いました。
戦争の後方支援でも自衛隊員は死ぬ恐怖を感じていたと言われています。

現在のアメリカは日本に強く服属を求めていないようです。
貿易についてアメリカは2国間交渉で日本と収支のバランスをとることを要求しています。
経済でアメリカが1対1の関係を求めるということは、防衛でも1対1の関係を求めるということになるので、アメリカとの安保条約も、日本が言い続けてきたアメリカとの同盟も流動的です。
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最新鋭ステルス戦闘機をたくさん買ってもお金の無駄使いではないか

2019年04月10日 | 世界
中国とロシアが軍用機を日本に向けて発進させるので用心のため日本は戦闘機を緊急発進させています。
その戦闘機は高性能を要求されるため現在は1機100億円以上します。
航空自衛隊は次世代主力戦闘機としてロッキードマーティン製のF35Aがいいと言っており、現在空自三沢基地に12機あります。
そのうちの1機が4月9日(火)夜、訓練中止後、同基地東135km付近の太平洋に墜落しました。
操縦していた人は緊急脱出したと思いますが、現時点では発見されていません。

F35Aは敵のレーダーに映りにくい性質(ステルス性)を持っているそうです。
ところが三沢基地はレーダーで墜落機の飛行を把握しており、レーダーから機影が消え、さらに無線に応答がなかったので異常に気付いたと言っています。
変です。
高ステルス性を持っていると言われながら三沢基地のレーダーには映っていたとはどういうことでしょうか。
敵のレーダ―が把握できないというのはうそではないでしょうか。

外国でも高ステルス性を持った戦闘機がミサイルで迎撃されたとの事例が報告されています。
現在のステルス性は実は当てにならないのではないでしょうか。

安倍晋三内閣は今後F35Aを追加購入し、147機体制にする方針だそうですが、1兆5千億円以上のお金をかけることになります。
お金の無駄使いではないでしょうか。
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日本の人々の政府依存心が強まっている

2019年04月08日 | 日本
政府が何とかしてくれるという思いが強まりつつあると思います。
自分の力で生きる人や会社が減りつつあると思います。
活力が低下していると思います。

戦前の日本の人々がよく似た状態でした。
政府は大陸進出に熱心でした。
すると人々は政府に同調して大陸進出に熱心でした。

この熱心さを人々の活力と思ったら大間違いです。
国内の産業政策に失敗し、人々の貧困化が進む中、政府は破れかぶれで大陸への進出を考えました。
実は政府は頼りがいのある政府ではありませんでした。
世界が読めない、未来が読めない、無知無能無力な政府だったと思います。
太平洋戦争に突入し、無謀な戦線拡大を行い、最後は国内に攻め込まれて国土は焦土と化し、大勢の人々が死にました。
戦争末期の日本はまさに地獄でした。

現代の政府は頼りがいのある政府でしょうか。
安倍晋三内閣に同調して、安易な人生、安易な会社経営をやっていて人々は繁栄するでしょうか。

こんな政府は駄目だ、まずは自分が頑張らないと自分に未来がないと考え、自分で調査企画実行するようでないと人々の未来はないのではないでしょうか。
今の人々の状態を判断すると非常に弱々しいと思います。
保守、あるいは戦前復古の自民党がいい、安倍内閣がいいなどと言っているようでは活力があるとはとても言えません。
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政治は、軍事ではなく、技術開発・生産や無法者を減らす方策を考えた方がいい

2019年04月04日 | 世界
現代は技術の発達で世界の人々が生きていくのに必要な食料生産が可能です。
爆発的な人口の増加には耐えられませんが、緩やかな増加には打つ手があります。
したがって食料争奪戦をやる必要はありません。

世界の人々は少し冷静になって共存を考えてみてはいかがでしょうか。
国土が狭いと思って戦争で国土拡大に走るのではなく、輸入などで不足分を補うことを考えるべきです。
生産力が小さくて輸入できない国については、外国は、自分で対策を考えよと突き放すのではなく、国連を中心に生産力を上げる方法を考えてあげ、国連や余力のある国は助けてあげることを考えるべきです。

ここまで人々の文化水準が上がれば、軍事力競争などする必要はありません。
防衛が無意味になります。
民生のために技術開発と生産を行うことに注力することが大事になります。
戦争しても決して自分の生活は改善しません。
だいたい悪化します。
下手をすれば自分が死にます。
そんな人生を歩むより、技術開発と生産に注力し、人に脅威を与えず、平和に生きた方がはるかに幸福です。

人々の中には権力志向で他人の人権人命を軽視する人がいます。
このような非人間的な人についてはその無法を放置できません。
法律、司法が重要です。
いかにして無法者を減らすかは永遠の課題です。
10人いればどうしても無法者になる人が出ると言われています。

権力者政治家が軍・警察をもって人々を抑圧する国の場合は、国連、あるいは世界が権力者の権力を無力化するような方策を行い、権力者をその国や世界から浮き上がらせるようにするといいと思います。
権力者政治家の無力化の方策は今後の課題です。
戦争で滅ぼすという考えは犠牲が多すぎていい方策ではありません。
戦争は戦争を呼び、正義がわからなくなります。
権力者政治家を滅ぼした人が正義の人か怪しくなります。
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イスラエルに平安はない

2019年04月03日 | 世界
現在もイスラエルは戦争で国土を拡大する動きです。
周辺国を圧倒する軍事力を維持しています。
そうでないとたちまち周辺国から攻め込まれて滅びると思っています。

アメリカはイスラエルの考えを支持しています。
アメリカはイスラエルの唯一の支持国になっています。

パレスチナや周辺国は反イスラエルです。
イスラエルの戦争を問題にする国連やヨーロッパなどは戦争をとめる方法としてイスラエルがパレスチナの建国を認めること、国連が定める国境を認めることなどを求めていますが、イスラエルは国連などを無視しています。

ユダヤ民族は、ドイツに迫害を受けたときは世界から同情を受けましたが、イスラエル建国後は次第に世界の同情を失いつつあります。
大昔から他民族に嫌われる傾向があり、安住の地を見い出すことができないでいます。

このままではイスラエルは永遠に戦争を続けます。
イスラエルと周辺国には永遠に平和がありません。

アメリカのイスラエル支持は永遠ではないでしょう。
アメリカではなく、国連、あるいは世界に支持されるイスラエルにならないと存続はむずかしいのではないでしょうか。
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