退屈しないように シニアの暮らし

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さて何をしようか

今がつらいならば、よくやっているということだ

2013-08-28 14:44:33 | 韓で遊ぶ
嫌気が差して放棄する資格がまだ無い

ずるいやり方はやめて正面勝負すること
多くの人たちが私に進路に対して諮問を求める。はじめは一生懸命、目標を設定して教えてやったとおりに実行するが、結果まで話をしてくれる人はほとんどいない。初めは一生懸命やっていたが、疲れてあきらめたのか、能力が足りないという理由でやめる。しかし、最も大きな理由は嫌気がさしたからだ。やったけれど、疲れてやるのがいやになる心が生じると、いつそうなったのか、というように事をたたむ。新しいことを探してもこの過程を繰り返す。嫌気はあきらめにつながる。嫌気をしょっちゅう感じる程、諦めが早くなるということだ。しかし、嫌気はある程度の水準に達したプロの専有物だ。自分の分野で1等になってみて、成就感を味わった人が再充電のために過ぎる過程だ。

私に人々は、多くの講演が辛くはないかと聞く。忙しいスケジュールをどうやってすべて消化するのかと言う。特に嫌気がささないかと聞く。どうして辛くないことがあろうか。時々嫌気もさすが「私に、嫌気がさしたからと放棄する資格がまだありません」と言ってやる。
ある事を成そうとするためには、まだ挑戦しなければならないことが多いので、まだ嫌気がさしたからと放棄する資格がないということだ。一生、自分と共にすることだ。覚えておきなさい。事を成した後にこそ、その分野の業務に対して嫌気がさしたと言える資格がある。むしろ楽しく状況を受け入れたらいけないのか。それがたやすくは無い。私達は小さいことにも簡単にあきらめる習慣がある。自分自身もそうだ。しかし、熱情的な目標がある時は違う。夢がある時は違う。夜が明けるたびに執筆や、講演で忙しい自分に妻は言う。「なぜそうやって苦しく生きるのですか。」しかし、辛いならば良くやっているのだということを知っている。挑戦していることを。私の本を読む読者が豊かな人生の栄養分を得るために「今、放棄することはできない。」と答えてやる。
嫌気は夢を成すため徹底した自己管理と節制を経験した人が享受する特権だ。目標を立てて死ぬような力を尽くして最善を尽くさないで嫌気がさしたと言うな。卑怯な言い訳なだけだ。一度あきらめると習慣になるのに、人生の峠ごとに正面勝負してこそ成長することができる。あきらめて嫌気を出すずるいやり方をやめなければならない


コメント
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