10月21日(金)
展示会用 ディスプレイの廃棄品の一つ
LEDキーホルダーの展示台があった。
いつの展示会出展に使用したか
定かではないはないが
15年以上前だ。
LEDライトが出始めた頃。
実用に値するLEDライトは高価で
一般家庭室照明にまで普及には遠かった。
中国製のLEDキーホルダーを制作。
手作りで古くなったウインドウズ95に
繋ぎ赤、白、青を点滅させた。
会場では、人だかりで展示台が見えなくなった。
大量サンプは全て完売。
名入れサンプルまで売り尽された。
展示会終了後、問い合わせがかなりあり
5万、1万、単位の注文が続き
中東国からは、中古車の輸入車のプレミアに
1万本付けた。
バブルは絶頂期!
その後、一気に注文減少。
ところが、3・11東日本大震災直後
大手企業、金融機関から、販促用に
依頼がきた。
又、医療機関からも、深夜の見回りとして使われた。
だが、直ぐに注文は途絶えた。
「備えあれば患いなし」
災害直後は、準備するが
災害は忘れた頃にやってくる。
直ぐに忘れられる。
去年は、枕元に置いて、地震災害による停電に備え
LEDライト付ルーペが好評だった。
この展示ディスプレイも、砕きゴミ捨て場へ。
残骸を暫し眺めて
展示会閉場すると、サンプル販売金で
みんなで食事して飲んだ。
バブルが懐かしい。