2カ月ぶりにトランス製作作業し始めたがしんどい。
トランス(変圧器)製作
高齢でもあるがコロ自粛での日常生活制限は
精神的に重く鬱陶しい。
登山の想い出ブログを回想するだけ。
他の方のブログを拝見させて頂くと
夫婦の日常生活がコロナにより
自宅で密になり、今まで一定の時間すれ違いにより
密を避けてきた。
しかし毎日毎日、三度の食事も一緒。
外部接触もなく、TVは再放送ばかり
ストレスは溜まるが捨て場はない。
妻娘と私の2対一
会話に私は除け者。
一人北向きの部屋で作業。
野生動物世界も同じ。
老ライオンは群れから追い出され
ハイエナに仕返しされ
断末魔の腐肉を食べられておしまい。
キリギリスも同様。
国会審議中漫画読んでいる議員さん
居眠りしているボケ議員
高額歳費貰っている場合ではないぞ。
ブログ再掲高松山で滑落
2016年1月12日
1月10日(日)
昨夜 飲み過ぎた。
朝7時 船橋駅から総武線乗車。
お茶の水駅で下車して放尿
新宿駅でもトイレ
小田急 急行小田原行に乗るも
我慢できず相模大野駅で下りてトイレ下車。
これでは、各駅停車に乗ったのと同じ。
新松田駅に9時半に着いた。
高松山入口行バスに乗り遅れた。
11時半までバスはない。
仕方がない、タクシーに乗る。
2050円払って9時54分
高松山入口に到着。
直ぐにマーキング。
スローピッチで林道を登る。
10時25分 林道から雪富士が見えた。
やっと余剰水分が抜けた。
体から放熱が始まり、汗が出始めたので
マーキングは治まった。
エンジンも快適に動き出した。
12時 頂上まで一息のところまで登った。
素晴らしい雪富士が眺められる。
ゼイゼイ 息を吐き出しながら
ロートルエンジンをフル回転。
12時20分 801mの草原頂きに着いた。
やや!富士が見えない。
雲に覆われた。
何てことだ。
高松山
富士は美しいが気まぐれ!
惚れれば惚れるほど、逃げ隠れする。
箱根、真鶴、相模湾、江の島が霞んでいる。
15分程 佇み、山北ルートに向かう。
下りだすと標識がある。
はなじょろ道 八丁 秦野峠
前々から気になっていた山道だ。
はなじょろ道は、戦前 峠を越えて嫁入りした道だそうだ。
今度 友人と一緒に登るために一度登ろうと思い
かなり急勾配の痩せ尾根を下る。
暫くすると、朽ちかけた板に文字が?
ガレ場、岩場あり注意の案内。
山道も不明瞭と書かれてる。
落葉樹の山道は、踏跡が枯れ葉で覆われて
注意深く辿る。
途中 ロープが張られて捕まりながら下る。
所々の樹木にピンクのテープが巻き付られて
下山方向の道標になる。
13時30分 視界が開け西丹沢の尾根が見渡せる。
奇妙な樹木があった。
説明文があった。
「烏山椒」
ふ~ん そんな木があるんだ。
14時 腐葉土の上に冬の落ち葉が被さり
トレースが消えた。
遠くに見える道標のピンクテープを目指して下る。
見下ろすような急勾配を慎重にステップを切る。
スポンジのような腐葉土に枯れ葉覆い滑りやすい。
そんなことを思いながら踏み出した足が滑り
腰が落ち葉に落ちた。
同時に滑り台に乗ったように
急峻な崖を滑りだすが止まらない。
木の根っこを掴むが、根本が切れている。
水の流れる音と沢の岩が眼前に迫る。
落下スピードが増す。
このまま、沢の岩に激突する。
目の前に細い木が見えた。
しがみ付いた。
軍手した両手で木にしっかり抱きかかえる。
下を見るが下りられない。
滝壺もあり、そこから下流に下るのは困難。
凄まじい緊張でアドレナリンが上昇。
こんな処で滑落して怪我 あるいは即死はご免被る。
峡谷なので携帯電話も繋がらない。
大学山岳部時代に谷川岳一ノ倉の岩壁登攀したが
岩場は緊張と全神経と肉体を駆使して登るれるが
頂上直下で、ザイルを外し草付きの斜面を登るのは
スリップするので恐怖だった。
木に抱きつきながら周囲を見回した。
山の鉄則は、迷えば上に向かう。
しかし、草スキーのような斜面は登っても滑落する。
左横1mに細い木があった。
足元の落ち葉と腐葉土を取り除き
固い土に靴底をしっかり置いた。
リュックを捨てるか思案したが
背負ったまま、サルのようにジャンプした。
かろうじて、右手が木に届いた。
右手懸垂で這い上がり、両手で掴んだ。
登るのは諦めて、トラーバースすることにした。
少しずつ斜面下の木に飛び移る。
焦ってはいけないと言い聞かせる。
どの位に時が過ぎたか分からないまま
徐々に沢に近づいた。
沢の流れに1メートル程の高さになった。
流れの淵は泥で滑る。
水嵩がある流れにジャンプした。
下半身はずぶ濡れだが倒れることもなく
打撲もしなかった。
安堵 安堵である。
沢の岩を伝いながら下ると
家が見えた。
沢から家まで鉄梯子があり登った。
民家の庭先だった。
犬が吠える。
繋がれていた犬だが、突然現れたので
激しく吠える。
林道に出た。
軍手は泥と穴が開いていた。
林道は山北に通ずる道だ。
先に、はなじょろ入山口の朽ちた道標があった。
時刻を見た。
14時13分。
30分程 格闘していたようだ。
黙々と山北に向かって歩いた。
50分程 歩くと、林道脇に軽自動車が停車して
斜面で竹を切り出していたオジサンに出会う。
相手はこちらをじっと見ていた。
歩き続けた。
後ろから車の音。
私の横で停まった。
オジサンが顔を出して
「乗って行きなよ」
竹を切っていたオジサンだ。
有り難く乗せて頂く。
「かなり疲れてそうだった」とオジサンは言った。
オジサンは私が疲れ切って歩くのを見ていたのだ。
事情を話すと
「あの尾根は廃道になって峡谷なので危険だよ」
15時半 松田駅で下りしてもらった。
丁重にお礼を述べて住所尋ねたが謝絶された。
私が名刺を渡すべきだった。
山北 さくらの湯に向かった。
湯に浸かりながら、自己への戒めと反省にガックリ。
今度は自分が不用意な登山をしてしまった。
桜の湯には、毎回来るたびに 入れ墨のお人がいる。
今日も子供連れの2組があった。
都心では、入れ墨入浴ご法度だが
ローカルな処では許される。
一般人と変わらない和やかに入浴している。
16時40分 小田急新宿行急行に乗車。
目覚めたのは代々木上原駅
50分程 爆睡したようだ。
19時40分 船橋駅に着いた。
居酒屋加賀屋に入り、焼酎ハイボールを飲んだ。
昨夜から何も食べていない。
500mlのポカリスエットを下山後
松田駅で飲んだけ。
強い炭酸が胃袋を膨らませる。
21時半 自宅着
再び」風呂に入る。
妻と娘には惨状は伝えなかった。
脱いだ衣類の汚れを見て
清潔でないと我慢できない妻が直ぐに
洗濯機に放り込んだ。
午前0時 寝床に就くがアドレナリンが
体を巡り熱く寝付けない。
得体の知れない悪夢を見て目覚める。
やはり不用意だったのだ。
私の単独行で良かったのだ。
友人を連れて行けば遭難事故の可能性は大。
間もなく69歳 ぶざまな行動である。
日頃」 鍛錬していていたが
昔の心身は乖離しているのだ。
翌朝 起きると、胸襟、肩、首が筋肉痛。
やはり、相当のエネルギーと気力を振り絞ったのだ。
反省します。
歩数計
金融機関の屑
再掲 悪徳悪質芝信用金庫と縁を切る。
2018年1月5日
1月4日(木)
朝9時 達磨さんのような着ぐるみのお恰好で出かける。
なだらかな斜面の住宅街を歩き、総武線跨線橋を渡る。
総武線跨線橋 市立船橋高
橋から、高校スポーツ界では、全国的に有名な市立船橋高が見える。
野球部員の声出しが跨線橋まで聞こえて来る。
その先に、年金事務所がある。
10時40分 着。
官庁は本日が仕事始め。
待合室は、老人達で椅子は埋まっている。
受付で、年金振込金融機関の変更届を提出。
前日、提出書類を作成していたので、スムーズにチェックが進むが
妻の振込金融機関通帳が、現在の金融機関名と異なるので説明する。
受付担当者は納得。
直ぐに終わった。
帰り道は、違う道を歩く。
4日だが、参道は長い行列。
道路まで連なる。
11時半 自宅着。
外出する妻と出くわす。
妻が言う。
「今 年金事務所から電話があった」。
「判らないので、主人に電話してください」。
直後に年金事務所から携帯に電話が入る。
「現在 使われていない銀行名の通帳です」。
「先ほど、受付にて使用できますと確認しました。
通帳とカードは有効です」。
担当者は納得しかねているようだ。
悪徳悪行、隠蔽金融機関である
本年、2月から金融機関は変わる。
ああああ!すっきりした。