11月8日 夕方帰宅すると、テーブルに私宛の葉書。
同期の死の知らせが通知。

情感など一切排除した文面。
今までも喪中はがきは毎年送られてくる年齢。
親友であった大学同期のシンプル過ぎる文面は衝撃。
去年2月 突然40年近く音信途絶えていたが
私の携帯電話番号を友人から聞き
電話してきた。
「なあ、今度会おう」
短い会話であったが、再会を楽しみにしていた。
大手石油メーカーに入社、
東京駅八重洲口側に勤務
私は丸の内北口に勤務
独身の頃は、八重洲地下街で飲んだ。
最後に会ったのは、東尋坊にある製油所勤務になり
東京駅新幹線ホームだった。
退社して生まれ故郷の東北の城下町に戻った。
何の職業に就き、子供がいるのかも一切喋らなかった。
やつは、余命旦夕迫るのを察したのだろう。
未明の小夜時雨(さよしぐれ)の空を見上げ
大酒飲み酒乱のあいつの人生の一端を想い回想した。
今までも喪中はがきは毎年送られてくる年齢。
親友であった大学同期のシンプル過ぎる文面は衝撃。
去年2月 突然40年近く音信途絶えていたが
私の携帯電話番号を友人から聞き
電話してきた。
「なあ、今度会おう」
短い会話であったが、再会を楽しみにしていた。
大手石油メーカーに入社、
東京駅八重洲口側に勤務
私は丸の内北口に勤務
独身の頃は、八重洲地下街で飲んだ。
最後に会ったのは、東尋坊にある製油所勤務になり
東京駅新幹線ホームだった。
退社して生まれ故郷の東北の城下町に戻った。
何の職業に就き、子供がいるのかも一切喋らなかった。
やつは、余命旦夕迫るのを察したのだろう。
未明の小夜時雨(さよしぐれ)の空を見上げ
大酒飲み酒乱のあいつの人生の一端を想い回想した。
小夜時雨(さよしぐれ)
そう言えば、奴の写真は一枚もない。
そう言えば、奴の写真は一枚もない。
酒乱の現場。
讃美歌538「すぎゆくこのよ」