馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

老春無頼 横浜駅西口を徘徊。

2022-04-06 10:06:49 | 日記
4月5日(火)朝8時半に自宅出て
10時半 駒沢の国立東京医療センター着
東京医療センター


採尿採血を経て、地下の放射線科で
医師と世間話。
「西郷輝彦さんが前立腺癌で
海外で最先端の治療を受けたにもかかわらず
なくなりました」。
「延命率98%ですが、どうしてですか」?
医師 複雑な表情で、
「個人差があるので}
3階の泌尿器科に上がる。
待合席はかなりの人数。
医師より、数値表を渡され説明を受ける。
「結果は良好です」

会計を済ますと14時だ。
八雲の邸宅街を通り
東急東横線 都立大学駅に向かう。
旨そうなラーメン屋がある。
今度入ってみよう。

途中、幼馴染の初恋の女性が通った
学園の櫻を眺める。

横浜駅西口に下り立ちロータリーを見渡す。

横浜駅西口2

高島屋が左にデンと輝いている。

学生時代地下食品売り場
担当は味噌売り場。
いい加減なサボりがちなバイト学生だった。
結婚して30歳の時、地下街を歩いていて
白の上着を羽織ったオバサン二人に呼び止められた。
「あんた、バイトしてたでしょ」
味噌売り場の女性だった。
「うあ~ あの頃 可愛い顔していたのに
ハンサムな青年になったのね」
二人のオバサンがとなりに
一緒の妻がいてチラチラ見るので
「紹介した」
「うあ~綺麗なお嫁さんね」
西口の出会いを思い出した。
地下街をぶらぶらするが、50年前の
様相と全く違う。
横浜駅西口 飲み屋小路1

青春無頼 横浜駅西口5番街!



昨夕から食事はしていない。
地下のレストラン街をぶらつぐが
食事はできるが、酒を飲む雰囲気はない。
西口の川沿いに向かう。
20代、パチンコと裸電球が天井からぶら下がる店で飲んだ。
カウンタバーにも学生服で飲んだ。
失った恋に、がぶ飲みすれど
帷子川に放尿すれど
恋の痛みは腸にピンセットで刺さり排出できなかった。
この年になれば、恋い焦がれは、炭化して
ミクロンの輝く想い出だ。
1月5日に97歳で昇天したお袋は
10年間横浜の自宅に戻られなかった。
喧嘩相手のお袋はいないのだから
実家には寄らず
西口の飲み屋小路で飲もう。
24時間営業の居酒屋に入る。
客はいない。
生ビール、刺し盛りを頼む。


器はでかいが肴は細切れ。
熱燗、イカの姿焼き
店を出て、地下街の外れの中華店で
ぱいこう麺とビール、紹興酒。
横浜駅西口


横須賀総武快速線に乗る。
妻は本日、美容院で3時間に及ぶくせ毛直し。
白髪は一本もないけれど
老いてから髪が巻き付く。
男には、わからない。
そんなんで夕食は食べないと気を使った。
老春無頼は、外見には、徘徊痴呆老人以外のなにものでもない。
乗車して乗客は疎ら。
窓外は今わ昔、ビルの隙間を飛ばす列車。
乗車時間 60分
横須賀総武快速線
気付くと夕闇の駅ホームに到着。
改札口近くで、若者と中年親父が
大声で怒鳴りあっている。
駅員が駆け付け、更に警察官二人が走って来る。
どうやら、腕が当たったの言い合い。
中年男が分が悪い。
オジサン 老人になると偏屈だからな。
気おつけよう!


戦禍のウクライナ
日本は幸せだな。
Torture by Hope - Kurzfilm