森の時間 SINCE 2002

Le Temps Du Bois

過剰な行動-災難の連鎖

2006年11月05日 | 随想・雑文

「二度あることは三度ある。」

今年三度目の災難にあった。自分の不注意と無謀な行動。自分を情けないと思い、何故に斯くも災難が続くのか怖くなっている。

夕闇の荒川河川敷で運動中の事故。右膝のお皿骨折、右爪先骨にひび、左脛骨折、右手掌裂傷と骨折、左肘剥離骨折。

転倒後も掌の出血を口で抑えながら強気で歩く。すっかり暗くなった東の空には満月Nec_0210。 が、明かりは霞む。

この後、突然右足が動かなくなり土手の上に倒れるようにしゃがみこむ。軽い失神。甲州ミズカキ山で転倒し救急ヘリで救出されたときと同じ喪失状態。あの時は左肩を骨折していた。

「またか? いや、そんなバカな!」 呼吸を整え、なんとか立ち上がり歩こうとするも、立ち続ける事ができず、再びしゃがみ込み土手に横たわる。もう、起き上がれない。寒さと事故の大きさに体がガタガタ震えだす。

そして、救急車。再び病院へ。今年2度目。前回は、父の葬儀の直後に起こった夜明けの椎間板ヘルニアによる、左足激痛と麻痺。

半年あまりの間に、怪我で救急車2度と大腸憩室炎での緊急入院。救急車の体験も初めてだし、病気で入院するのも初めて。一体、どうしたんだ・・・。いずれの怪我も、明らかに自分の過ぎた行動が原因だ。憩室炎も今までのリッチな食生活の結果なのだと思う。全て、「身から出た錆」なのだ。

 

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