森の時間 SINCE 2002

Le Temps Du Bois

「森林インストラクタ-養成講座」

2007年03月18日 | 森林・自然・環境教育

「自然文化の会」のW氏の肝煎りと淑徳大学の協賛で、4月から池袋で森林インストラクター受験を目的とし講座が始まる。数年前、私自身も「自然文化の会」で『森林インストラクター』と『ビオトープ管理士』を学び受験した。難関と言われる『森林インストラクター』は一発合格。が、『ビオトープ管理士』は一度は失敗、2年めに合格した。3年程、森林と生態系の虜になって学んだ。

森林インストラクター受験講座・淑徳大学   http://homepage2.nifty.com/shizen/shinrin_ikebukuro.html

この講座の一部の講師をして欲しいとW氏から依頼があるので、ぜひお手伝いをしたいと思っている。が、4月から私は仕事が変わり、週末も出張で不在となる可能性が高いので、まだ確約できないでいる。でも、4月7日(土)にある、『お試し講座』には何とか参加してお手伝いをしたい。1人でも多くの中高年が、日本の自然・森・文化の素晴らしさを体験し認識して、周囲の人々や次の世代に伝えて欲しいと願っている。

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第10回荒川市民マラソン

2007年03月18日 | 随想・雑文

椎間板ヘルニアがなかなか治らない。整骨院の名医さんによれば、4-5センチも軟骨がはみ出し、核も出ていたのだから、発病してからまだ一年、これだけの急回復は素晴らしいことなのだ。しかも、背骨が少し曲がっているのだから、まずそれが治らないと軟骨も完全に戻らないでしょう。背骨が曲がっていたから、そこから軟骨がはみ出したと思えば良いですよ、と言う。 何故背骨が曲がった? 思い当たるのは、習慣として癖のある座り方、つい右手に集中して持つ荷物。長年重い荷物・書類を持って外国を飛び回っていた事、数年間の「森の時間」の無理した作業、ミズガキ山での転倒・左肩骨折、生きているのが奇跡と思ったナキスカスキー場のアイスバーンで木に激突した際の全身打撲、・・・?

P1050010だから、まだ運動ができない。腕立て伏せや復筋だけでは下半身が鈍ってきたので、池袋まで歩くつもりで家を出た。荒川の土手に上がると、東京側の河川敷を走る人波が見える。毎年開催されている「荒川市民マラソン」の日だった。殆ど歩いている状態の人の群れを見下ろしながら、東京側の土手の上を上流に向った。新荒川大橋近くの桜並木は、武甲山方面から吹き付ける冷たい風を受け蕾はまだ固い。

P1050012 P1050015 P1050020 ゴールまで3KMとの表示があったので、ゴールまで歩いてみた。40KM地点に、出発から間もなく6時間経過との電光掲示板が。疲れきって歩く走者より私の歩きのほうが早い。1時間7KMのペースということになるが、何度か挑戦した「新宿-青梅42KM徒歩き」のつもりで頑張ればいけそうな気がする。ゴールはお祭り騒ぎ。ゼッケン番号から推測するに参加者は2万名程いるようだ。6時間で歩いて終える人たちも、皆一様に達成感を全身で表しながらゴールしている。今まで荒川のマラソン大会には何度も遭遇している。ひとりでジョッギングしている時、マラソンの流れに巻き込まれて面食らったこともあったが、群れるのが嫌いな性格なせいか全く参加したいとは思わなかった。が、今は人波に流されてみたい気がするので、参加してみたいと強く思う。

土手の上を7KMほど早歩きしてから、東京側の街中を歩き赤羽駅から電車で帰った。明るいうちに一風呂浴びてビール。旨い!やはり自然の空気が好きだ。

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