12月7日 早明線
同窓の友人とそのゼミ仲間と観戦。圧倒され続けたが終盤戦、意地と伝統のトライ。結局、4トライ。3トライの明治に2点及ばず、22対24。期待はずれの惨敗。
1月2日 大学選手権準決勝 対東海大学
抜けるような冬の青空。代々木方面の高層ビルがくっきり。ラグビー初観戦のS代、熱燗と焼酎お湯割り、それにホットコーヒー。おにぎり、おせんべい。防寒服に身を固めて、冬のピクニック。5トライ、36対12で快勝。
1月10日 大学選手権決勝戦 対帝京大学
決勝戦は成人の日、12日だと思い込んでいた。前夜の和歌山からの帰宅は夜半過ぎ。遅めの起床、ボーーとして新聞を見ていたら、その日に試合があることを知った。予定では実家に行くつもりだった。母にの様子を電話で確かめる。「こっちのことは心配要らないから、ゆっくりと楽しんでおいで。私もテレビで見るよ。やっぱり、箱根駅伝もそうだったが、ワセダが強くないと面白くないね。初恋の人がワセダ政経学部だったから、ワセダと聞くと何かワクワクするんだよ。」 意外な程の元気な声に勇気付けられ、観戦に行くことにした。雲が出るとかなり気温が下がる寒い日、S代も観戦したそうなムードだったが、家事の最中で外出準備に時間がかかりそうだったので、ラグビー観戦セットをバッグに押し込んで、私一人で国立競技場に向かった。男は身勝手、気楽に動けるものです。週末は家でゆっくり休めというS代に引き留められ、行く気が萎えてしまわない内に、家を飛び出した。この日の飲み物はは焼酎お湯割りだけ。それと無数のミカン。優勢な試合展開だったが、硬いディフェンス。何度も直前で潰される。そして、やっと捻じ込んだ2トライ。帝京側は焦って反則の連発。自滅した感じ。20対10。勝利と同時に多くの観客がエンジの小旗を持って立ち上がる。苦戦した大勝利にファンが歓喜。帝京大の選手にも大きな拍手を送った。