我が家の前栽には2本の銀木犀があります。
この時期、我が家では、漂って当然の香りであり、時々に“いい香りがするなぁ!!”と思い当たらせてくれる銀木犀です。
今朝も、書斎(“書斎”といえるかどうか。ただの本置きの部屋!?僕のこもり部屋!?)横の引き戸から一歩出て、“いい匂いがするなぁ!?”と楽しみました。ここからは花そのものを見ることはできませんが。“香りだけ”というのも、風流なものですね!
毎年、可憐な花と香しい香りを与えてくれています。
昔は、トイレの臭い消しのために、トイレのすぐ外に金木犀を植えた家が多かったのです。
だから、“金木犀の香り”がトイレを連想させるのですね。
現に今も、県立八幡高等学校の来客兼職員用の男子トイレの朝顔で用を足す(ちょっと説明的すぎる!?)時には、窓外に金木犀を見、強い香りを嗅ぐことになります。
思うのですが、そもそも金木犀と銀木犀とでは香りと香りの強さが違うのではないでしょうか!?
我が家の銀木犀からはトイレを連想することなど全くありません。
門近くと床の間近くにありますので、漂うほのかな香りに、来訪された人は“なにかいい香り!?”と思われているような様子です。
我が家では、毎年、ただただ“可憐な花と香しい香り”が待ち遠しく、そして楽しんでいるばかりなのです。
“ポプリできないかなぁ!?”とも。