10月の連休最後の10日(月)、まさに「体育の日」となりました。なんか嬉しいですね!
東京五輪後、1966年(昭和41年)から「国民の祝日」とされて、決まって休日だったのに、2000年(平成12年)からはハッピーマンデー制度の適用で「体育の日」は10月の第2月曜日に変更されてしまいました。権力の理不尽を感じてしまいます。
「成人の日」だって。
1948年に「1月15日は、おとなになったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます日」と法律で定められて、1999年(平成11年)までは1月15日でした。
2000年(平成12年)から現在のように、土曜日・日曜日と合わせて3連休をつくる目的で、1月の第2月曜日(ハッピーマンデー)に移されてしまっています。
そうそう、権力の理不尽といえば「平成の市町村合併」もそうでしたね。
滋賀県安土町では、合併直前に合併反対派の町長が誕生しましたが、町長が提出した合併反対等の議案はことごとく賛成派町議に否決され、近江八幡市と合併されてしまいました。
その後、住民のリコールで町議会選挙が行われて合併反対派の町議が過半数を占めましたが、合併ものは無効とはなりませんでした。
いまだに、合併した旧安土町(今は「安土町地域自治区」ですが。)では“合併反対” が根強く、その活動が続けられています。
最近、アンケート調査の結果発表がありました。
質問1.合併前は、合併をどう思われていましたか。
質問2.合併し6年、合併したことをどう思いますか。
質問3.合併効果は今後期待できると思いますか。
等々です。
どの質問の回答も、合併を否定するようなものでした。
おっと、『まさに「体育の日」』から派生しての事ばかり書いてしまいました。
今日、昔の同僚で、30年ほど前に1度だけ訪問した知人宅に行ってきました。ある公的機関に行っての帰り道の突然の訪問です。
彼とは、昨年1回、今年も1回道で行き交い立ち話をしているのです。
その会話のメインは、彼が「通勤途中に家の前を通っているよ。」「寄りたいと思っているんだけれど…。」と言い、僕が「いつでもいいよ。」と答えるものでした。
僕は人の言葉を信じる方なので、“いつ来るのかなぁ!”と心待ちにしていたのですが、あまりに来ないので、 思い切って訪問したのです。
立ち話で済ませようと思っていたのですが、庭にテーブルを引っ張り出し、コーヒーでもてなしてくれました。
何メートルも下に道がある高台にあったのですが、そのフェンスにツルが這っていて、何気なく見ると何か塊があり、近寄ってみると、何とアケビが付いているのです。
何個もあったのですが、1個だけパカッと開いていたのでもらって帰りました。
どうですか!? 僕ははじめて実物を見たのです。もう感激です。
この首の部分の緑色からの色の変化、何とも言えないですねぇ!!
さっそく果肉を口に含んで種を採ってプランターに播きました。育てて家のフェンスにも這わせたいものです。