「つるありインゲン」が育ってきて、上へ上へと伸びています。
その様子をじっくり眺めていると、『ジャックと豆の木』の1ページが浮かんできました。どんどん茎を太らせながら、伸びていくダイナミックな絵の。眼下には雲が流れているといったシーンも描けます。
ツルを誘引しながら、葉をかき分けてみると、“ひっそりと” と表現できるようにちいさな実をつけていました。
白い花が幾つかつき始めていますので、栽培も収穫もこれからが “旬” 楽しみたいと思います。
毎朝、作物を見て回るのが楽しみです!特に見て、その育ちがパッと確認できる実ものは。
5月4日のブログ『ルピナスが壮観!ブルーベリーの実が育っています!』で紹介しましたブルーベリーは今、以下の写真のように実を膨らませています。
『一個人』という雑誌の特集「医者が教えない健康常識の嘘」で、ブルーベリーに関して「ブルーベリーは目にいいので食べる→実証できる十分なデータはない」の項目で、
『ブルーベリーは目にいいと言われている。きっかけは、ある空軍パイロットがブルーベリージャムをのせたパンを食べた後に飛行すると、疲れ目であったにも関わらず、はっきり地上の様子が確認できたという逸話から広がったとされているが……。
「確かに視力回復の効果ありという説があります。ただ、実証に至る論文はありません。ブルーベリーは血管系に良いという報告はありますが、目にいいとは書いてありません。ただ、血管を健全に保つことは、目にとっても大切。ブルーベリーの成分が間接的に視力回復の一助になっている可能性は否定できません」(奥村先生)
効果がないとは断定できないが、摂取するなら過剰な期待は禁物だ。』
と書かれていた。
“そうなのかもしれないなぁ” と読みました。
僕は日頃、グルコサミンにしてもシジミエキスにしてもコラーゲンなどにしても、入れているにしても極々微量しか入っていない成分の効能を大大大効果があるように宣伝していると思っています。
ウコンやシジミで二日酔いを改善するというのも実証にはいたっていないのだそうです。僕は、二日酔いにはとにかく水をどんどん飲んで尿をたくさん出すことだと思っていたのですが、正解でした。
「各種サプリメント」についても思っていることがあるのですが…。
それにしても、宣伝効果は凄いですね。絶大といっても言い過ぎではないように思います。
様々な情報が手に入りやすい今、主体的に調べて、賢い言動をしたいものですね!!
僕がブルーベリーを育てているのは美味しさを、実を直接食べて、ジャムなどにして味わいたいためなのですよ。なんちゃって!!!
大分、横道にそれてしまいました。次はレモンについてです。
5月7日のブログ『レモンの木に花が咲いて、そして…』から、今はこんな状態です。
大きくなってきていることがお分かりでしょ!
水耕栽培のトマトも、今はこんなに実を大きくしています。5月13日のブログ『水耕栽培の再開 トマト』から育ちを確認していただけると嬉しいです。
茎も太くなり、実も増え、大きくなっていますので、液肥の補給を頻繁にしなくてはならないようになっています。根も容器いっぱいになっています。
“このままで赤い中玉トマトを頬張れるか” という心配をどんどん大きくしながら、突き進んでいるこの頃です。
摘果(実の間引き)をするべきか否か!?
5月17日のブログ『待ちに待った「ニゲラ」が咲いた!』で紹介しました「ニゲラ」に、白い花が咲きました。
同じ白色ですが、花の形が違っていて、ゴージャスであったり可憐であったり、風にも揺れて、楽しませてくれています。
一袋の種を育てたのですが、色や形がいろいろでしす。これも楽しいものです。
とっても楽しみに待っていた “ジャンボいちご” の「アイベリー」をカラスに食べられました!
8個ほど美味しくいただいて、さらにいただこうと待っていたのに、気がつくと “ごっそり? ガッツリ? ” 食べられた跡が残っていた!!
美味しさを知っただけに、ガックリきています。それで、普段の僕には考えられないほど素早く対策を講じました。
ワイフに話すと、即座に「カラスが食べたんやな!」と断定!! 僕も「こんな食べ方、小さな虫ではないし、きっとカラスやろうな」 と同意。なんと探究心がないというか…。
近所にカラスがいて、隣の事務所兼倉庫・作業場の屋根やすぐ近くの電線と止まってカァカァと鳴きながら、あるいは仲間と情報交換しながら、僕の畑を見ていたりしています。
過日も、ワイフが県道の側溝から空き缶やゴミを拾ってきてゴミ収集に出そうと軒下に置いておいたら、早速散らかしてくれました。
朝など見かけたら「カァーカァー、おはよー!」って声をかけている家なのに。時々畑の作物を提供していてあげるっていうのに。
さっそくネットをかけて、イチゴを守ることにしました。
このネット、実はカボチャとか小玉スイカを吊って栽培してみようと組み立てていたものなのです。幅150㎝、高さ80㎝もあるものなのですよ。
裾のほうにはネットがないので、カラスがくぐって入るかどうか注目しているところです。
カラスが思っているより賢ければ、僕が泣くことになるのですね。
まっ、とにかく一応の対策はしました。
どんな花が咲くのかは写真で知っていましたが、実際に見るのも、育てるのも初めて!
パッと見、トケイソウにも似ていますが、開花の時期がニゲラの方が早く、4~6月で、トケイソウは7~9月と、バトンタッチをするように咲くのです。
花は3・4㎝ほどです。右の、どちらかといえばグロテスクな蕾から咲いているという落差はちょっとした驚きです。
カスミソウの列に沿ってニゲラを植えているのですが、ワイフには不満のようです。
両方とも、特にカスミソウは固めて植えてほしかったようです。ワッと咲いて風に揺れている風情がイメージ的に好みなんでしょう!? でも、僕はなんで1列に植えてしまったんでしょうかね!? 自問です。
さて、畑の畝には14本のニゲラを植えています。それぞれの株には10個以上の蕾がついていますので、順次咲いていくと、1列であっても、きっと見応えはあると思うのですが!?
ところで、ニゲラの種は、昨年の9月と今年の2月の2度蒔いています。
というのも、初めての栽培で、どのようにどのような苗に育つのか全くわからなかったからです。
1回目を失敗したと思ってしまったのでしょうね。それで、再度挑戦!!といったところだったのでしょうか!?
こんな色の蕾やもっと黒っぽい蕾もありますので、これからの開花が楽しみです。