木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

2/19 2月立川志の春独演会

2017-02-19 22:10:40 | 2018日記
印西からも近い、柏での落語会です。この会場で楽しみなことがあります。
京北ホール隣のパン屋で、アップルパイを買うことです。800円程でずっしり重く、甘さ控えめで美味しいです。

立川志の春独演会in柏 其の46
地域に根ざした落語会は、会場の雰囲気が穏やかだ。
まして46回目となれば、心待ちにしているお客さんたちだ。
志の春さんのマクラ、ワイドショー的でもきれいに処理される。
聞きやすい噺になる。これがかれの個性なのかもしれない。
一席目「壺算」聴いたことがなかった「六円の充実感」は実にいい。店主の心持をよく表現している。
二席目「もやしそば」自分落語?というのでしょうか、前座時代のトークと思いきや、オチがあって、まさしく落語です。
昨日の「嫌な落語会」の後だけに、前座さんの苦労を思い、落涙してしまった。
昨夜の前座さんにも「頑張れ!」と。
三席目「井戸の茶碗」40分以上の大ネタでした。独演会ならではの、丁寧な噺に仕上げていた。


2/18 立川談慶さんインタビュー

2017-02-19 02:30:46 | 2018日記
「経済界」からのインタビューで、立川談慶さんの
 良い企業と落語の共通点は「人間の弱さに対する優しい目線」
今夜ほどこの言葉が身にしみる……。読んでみたくなった。
立川談慶・立川談四楼・立川吉笑を本書く派だって!
次に談吉さんがインタビューを受けました。こちらも興味深いです。


2/18 座・高円寺寄席

2017-02-19 01:06:17 | 2018日記
会場ホール口で、まつり参加落語家の手ぬぐいの展示とチャリティーがあった。
手ぬぐいはオークションで落とすらしい。初めてで、相場がわからないまま参加した。
明日で10日間の高円寺演芸まつりは最終日になる。

前座・開口一番
桂文治「鈴ヶ森」
林家彦いち「青菜」季節外れでもいいじゃないか。
三遊亭兼好「近日息子」最近よく聴く。演者が違うと趣も違って楽しめる。
トリ・立川談笑「片棒・改」師匠の言葉でほっこり。

2/18 ふたり会

2017-02-19 00:33:56 | 2018日記
高円寺演芸まつりの笑福亭瓶二・立川志らら ふたり会
志らら師匠の落語を聴く機会が少ないので、出向いていった。
立川志らら「権助魚」「替わり目」・笑福亭瓶二「ふぐ鍋」もう一席は失念した。
小さな会場ながら、地元住民の方々が多く、このまつりを支えているわけだ。
地元民にふらっと寄ってもらえるような、落語会にしたいとか。
はるばる来た自分は、ちょっと肩身が狭かった。
夜席まで時間があったので、高円寺の街を歩いた。
懐かしい。小さく音がもれるパチンコ店・紅茶の専門店二軒・絵本カフェ・行列のできる肉屋。
食パン専門店・うどん屋二軒・中華そばのある甘味や・骨董屋・古書店は4軒以上ある。
ラーメンの街と思っていたが、ありとあらゆる食べ物屋がある。気取らず安い。
吉祥寺がお上りさんが住みたい街なら、高円寺は昭和人間の暮らしたい街だ。歩いていて楽しい。