木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

12/16 桂文珍独演会「一期一笑」

2017-12-16 23:52:58 | 2018日記
メルパルクホール東京は大きい会場です。
一 桂福矢「牛ほめ」達者な口調です。
一 桂楽珍「蛇含草」
一 桂文珍「らくだが来る」確かに、あの「らくだ」が来るのは怖い話です。
一 桂文珍「星野屋」
仲入り
一 桂文珍「猫の忠信」
マクラは世相を散りばめ楽しめる。小咄もうまい。
福矢・楽珍を加えながら、しっかり三席を語って見事、独演会の名に相応しい。

12/16 東西鉄道落語家大集合

2017-12-16 23:06:42 | 2018日記
鉄分濃いめの落語会です。はじめて参加しました。
会場は日本橋社会教育会館で、丁度よい大きさです。オタクに大きすぎる会場は似合いません。
トーク 柳家小ゑん・桂梅團治・桂しん吉・古今亭駒次
 それぞれの分野をアピールして、自己紹介。
前方よし、信号よし、出発進行! で、始まりです。
一 古今亭駒次「十時打ち」リアリティあり過ぎ。上野駅の立場、忘れられた鶯谷駅。十時打ちの名人にあやかりたい。
一 桂梅團治「鉄道ん廻し」さすが大阪です、田楽ではなく串カツです。鉄道関連のん廻し。
中入
一 桂しん吉「海子と道子」本人もパパになった。自伝的噺ですか。
一 柳家小ゑん「鉄指南」「あくび指南」に鉄分補給したらこうなった。四季に設定された線がどれも厳選されている。
大笑いの落語会です。思わず梅團治さんの撮り鉄のカレンダーや、四人の本「鉄道落語」交通新聞社新書を買った。
しん吉さんが大阪から上京するのに、「日本海」、花輪線経由したように、私も大阪へ行くのに青森経由したっけ。その夜行寝台車はもうなくなった。