木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

4/20 第31回談吉百席

2019-04-20 23:28:27 | 日記
会場が東池袋四丁目から新しく池袋東口徒歩3分になり、便はよくなりました。が、私としては都電の旅がなくなって寂しい限り。三ノ輪橋から東池袋四丁目まで、たっぷり都電に揺られ贅沢な時間でした。
新会場のプライムスクエア南池袋を探さない方がいい。池袋駅東口信号を渡れば(サンシャイン方面ではない方)、服部珈琲舎があり、店の脇の細めの商店街を入れば、列のある餃子屋、十割蕎麦の嵯峨谷があり、大通りに来れば右手にカラオケビッグエコーの赤い看板が目につく。ここの地下が会場です。わかりやすい。ただ、プライムスクエアでは迷うように思う。
会場が変われば高座も変わる。スタッフが作ってくれた頑丈な高座だ。高さもある。
一 立川談吉「太鼓腹」
一 立川談吉「ひもの生もの」談吉さんの創作落語のファンです。ばかばかしくてシュールです。干物と生ものをひたすら分ける二人、時たま別のものがベルトに流れてきます。聞いてのお楽しみです。東ハトメーカーはついて行けても、アントニオパンデラスが出た時点でオチが分かりませんでした。
一 立川談吉「孝行糖」この噺は好きです。弱者にみなが寄ってたかってむしり取る世の中にあって、みなが寄ってたかってバカに商売をさせる。温かな気持ちになります。
仲入
一 立川談吉「五貫裁き」ネタ下ろし。幾度も高座にかけて欲しい演目です。合うように思います。
次回は6月8日(土)18:30開場、19:00開演
会場は池袋東口GEKIPA(ゲキパ)、くれぐれも西口のゲキバと間違わないように。
予約は立川談吉のホームページより、予約2000円です。

4/19 新作落語の会

2019-04-20 00:10:52 | 日記
柳家喬太郎・三遊亭白鳥・林家彦いち・春風亭ぴっかりによる新作落語の会です。
満員御礼です。新作落語が古典落語に並び違和感なく受け入れられているようです。
一 開口一番前座 三遊亭ぐんま「ランプのぐんま人」群馬のアピール満載です。
一 春風亭ぴっかり「ナースコール」ぴっかりさんのためのような作品。
一 柳家喬太郎「路地裏の伝説」
仲入
一 林家彦いち「青畳の女」高座で一番暴れていました。
一 三遊亭白鳥「隅田川母娘」トリが一番時間が無いとぼやきつつ、アドリブも少なめでしたが、きっちりサゲて時間内に納めました。
新作の会で遠慮がない仲間ですから、のびのび演っていました。古典落語と混ぜるよりこの方がいいです。前座からして、はち切れて笑いをとっていました。