木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

5/6 桂米朝一門会

2019-05-06 23:16:14 | 日記
会場の紀伊國屋ホールは懐かしい場所だ。よく芝居を見に来た場所だ。地下の飲食店で昼食を食べた。焼そばは安い。味もいい。浅草の匂いだけが美味しい焼きそば屋とは違う。
一 開口一番 桂慶治朗「子ほめ」入門して10年なら、二つ目である。爽やかな口調で、耳に心地よい。
一 桂雀五郎「初天神」東の噺と異なり、艶っぽい挿話があった。
一 桂ざこば「笠碁」元気な高座を見て、落語って語り手の人間そのものが出ている。魅力はその人だ。回復して嬉しい。
中入り
一 桂米團治「質屋芝居」芝居好きらしい師匠の所作は、私も三番倉にいるようだ。楽しい。
一 桂塩鯛「くしゃみ講釈」どの街角にも講釈場があった。今、東京ではどの街角にも落語会がある。昔話にならないように。
江戸落語と上方落語で、同じ演目でも違いがあったり、演者の違いだったり、噺の世界が広がります。東京公演には是非生で聴いてもらいたいです。
次回は10月2日(水)18:30~国立演芸場です。出演は桂南光・桂文之助・桂吉弥・桂二乗です。
上方落語家は270人いるらしい。東京も600人はいるから九百人位になるのか。厳しい世界になりそうだ。

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