相変わらず、小雨の降りしきる日曜日の午後、ちょっと隣県へお出かけしてきました。
ヒロハコンロンカが見ごろとなっていました。
本州の暖地~四国、九州に自生する、アカネ科の低木。
白い葉のように見えるのは、萼なんだそうです。
ずいぶん巨大化した萼なんですね!
台風と豪雨の影響からか、花や葉が傷んでいるような気がしました。
タシロランはもうほとんど終わってます。
倒れてしまった株が多く、まともなものはこの株だけでした。
高木に自生するフウラン
人目につくような場所では、なかなか見られなくなった植物ですね
手の届かない場所に自生しているからと言って安心してはいけません。
今年、ある断崖に生えていたセッコクが大規模に盗掘されてたのを見て唖然としました。
クライミングの技術がなければとても到達できない場所。
盗掘者の執念というものは相当なものなのです。