空き時間にちょっとヒメフタバランの自生地を廻ってみましたら、そのうちの1ヶ所で盗掘が発生していました
一つ残らず盗られていたのです😪😪😪
3月3日に確認した時に、花茎を付けていた株はもちろん、花茎を立てていない株も、小さな幼苗も、更には今年芽吹いたばかりではないかというような赤ちゃんまで、一つ残らず盗掘されていたのです
ひとつでも残っていないかと、必死で探しましたが、本当に根こそぎもっていかれました
おそらく、最近エビネやシュスラン、キリシマテンナンショウ等を根こそぎ盗掘した者の仕業だと思われます
そのうち地元の山野草店に陳列されるかもしれませんね
昨年は学術的にも重要なムジナノカミソリ近似種まで盗掘され、呆れ果てていましたが、このように目に余る行為に対しては森林窃盗罪を厳格に適用し、処罰されるべきものだと思います
ヒメフタバランにしても、長崎県絶滅危惧Ⅱ類の希少な植物ですので、大切に保護すべき対象だと思うのですが・・・
なんにしろ、最近発生している大規模盗掘はひどすぎる行為ですので、警察は動いてくれないものか、などど思っている次第です
さて、別の自生地では無事に花を咲かせていましたが、この株もそのうち盗掘されてしまうかもしれません
森の中では沢山のコクランが花の季節を待っていました
シロミノマンリョウ
おや! ケサランパサラン?
テイカカズラの種子かと思ったのですが、種子が細長くない
帰宅後調べると、シタキソウかもしれない
そういえば、この近くでシタキソウを見かけた
キジョランの可能性もある
エビネの新葉が出ていた
一部盗掘されていた
オオサンショウソウ
シュンランの花が沢山出ていたが
まだ完全開花までは時間がかかる
この前の日曜日に、また悲しくなるような光景を見た
アカバナルリハコベの自生地に土砂が搬入され、潰されていたのです
また私の楽しみが一つ減ってしまった