本日は、トサノクロムヨウランの様子を観察に出かけました
トサノクロムヨウランは、もう開花してもよさそうなぐらい蕾が成長していた
しかし、開花は非常に短時間なので、観察は難しい
ジャノヒゲのお花
コクランの花は、ほとんど終了
コクランに代わって、オオバノトンボソウの花が咲いている
あんなにたくさんあったタシロランがあっという間にに消え失せた
タシロランは、開花後短期間で種子を放出し、地上部がなくなってしまう
ちょうど種子を放出中の株があったので撮影してみた
タシロランは、地上茎の発生から開花、結実、倒伏までの生育期間が最大でも15日程度と短い(Yoshimura 2010)
ノギランの花は、終盤に差し掛かっていた
また、暗い林内でハンゲショウを見つけた
ここでも葉の白化は、ほとんど見られない
カギカズラ発見
やはり花は咲かず
サトタマゴタケ
オニユリのムカゴ
花はまだ咲いていない
2倍体のコオニユリが稔性を有し、種子で繁殖するのに対して、オニユリは3倍体で種子を生産せず、ムカゴで繁殖する
午後3時ごろなので、さすがにモウセンゴケの花は咲いていない
猛暑の中、何度も立ち眩みが襲ってきた
熱射病の症状だろう('ω')ノ