to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

天国からのメッセージ

2009-03-16 20:50:34 | Weblog
よくお邪魔している龍眼日記 Longan Diaryのsabunoriさんのところで

「天国からのメッセージ」

なるものを見つけ、本名でトライしてみました。
天国の門はいつでも開かれています(笑)
名前・誕生年・性別の記入だけで、天国に交信できます
未来のワタシから、こんなお手紙をいただきました♪↓

2009年のわたしへ

元気ですか?      
2009年ごろの自分のことを懐かしく思い出します。
わたしは88歳で、つまり西暦20XX年に寿命を全うして生涯を終えます。
思えばいろんな事があったけれど、我ながら素晴らしい人生でした。
だたひとつだけ、過去の自分に、つまり今のあなたに伝えておきたい事があります。
それは2010年の夏の出来ごと。
わたしは和歌山県の田辺市というところへ引っ越すことになります。
そこで、人生観をくつがえす出来事が起こるのです。
少しだけ心に留めておいてください。

最後にひと言。
88年間生きてみて思ったのは、
「見果てぬ夢も、ついえた夢も、夢を持つのはすばらしい」ってこと。

では、またいつか会いましょう。
みんなに、よろしく。これから先の人生を愉しんでください。

 20XX年の天国にて
  kiraより


来年引っ越すのはちょっとアレだけど、
なんだかお姉さんっぽい口調の語り口に、ちょっとシミジミしちゃった~
久しぶりに「あの空をおぼえてる」の記事にコメントしたから余計にそうなのかも
コメント (4)
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銭ゲバ 最終回

2009-03-16 00:58:35 | TV dorama
貧しく不幸な生い立ちのために、金しか信用しない”銭ゲバ”となった青年の姿を通し、幸福とは何かを問うエンターテインメントドラマ
日本テレビ系 毎週土曜21:00-21:54
原作:ジョージ秋山ほか
脚本:岡田惠和
演出:大谷太郎、狩山俊輔
主題歌 かりゆし58「さよなら」
出演:松山ケンイチ/ミムラ/宮川大輔/木南晴夏/石橋杏奈/光石研/りょう/椎名桔平ほか
銭ゲバ 9回 幸せはどこにあるズラ?
死を決意し、ダイナマイトの導火線に火をつけた風太郎(松山ケンイチ)。
なぜ彼は、自らの命を消そうとしているのか?
チリチリと燃えていく導火線の炎を見ながら、風太郎はある夢を描きはじめる――。


先週のあそこが、風太郎の最後の場所になると予測していましたので、
後は回想シーン(少年時代と、ここで彼が死んだ後の人々)が多くなるのかなぁ~と思っていたので、
半分は予想通りでした。

だけど、もう1つの物語が、あのように展開されるとは思わなかった。

蒲郡家の不幸の原因、健蔵は会社をクビになっておらず、従って貧乏ではない。
桃子の薬袋にはちゃんと薬が入っていて、もちろん風太郎は目に傷もない。
母からちゃんとお小遣いも貰っていて、たまには友達とディズニーランドにも行く。
大金が入った札入れも拾って巡回中のおまわりさんに届ける。(.....ことが出来た
大学では痣のない明るい茜と知り合い、あのトモダチと楽しく過ごし、共にバイトもし、
それから、卒業したら緑と同じ会社に勤め、初任給で健蔵に酒を奢る―
双方の家族に祝福され、茜と新しい家族を得る・・そんなもう一つの人生

そうなのだ。あの雨の夜から出直すのは辛すぎる。。。。
あの雨の夜が来ない、一人ぼっちで母を看取ることのない状況が、彼の幸せの原点。
桃子は手術を受け成功し、元気になる。
あの大勢の亡くなった人達も、自分の周りで幸せに生きている――そんな幸せな人生。
彼が最期に願ったもの―罪を犯さなかった自分。ささやかな幸せ。
だから、伊豆屋に金を送った。
彼らに、自分に訪れたあの雨の夜の悲劇がこないようにとの願いだったのではないかと
思ってみる。

先の見えない不況の闇。
その中で生まれた一つの不運は、なぜ不幸な連鎖になるのか。
この世で護るべき大切なものの為に、誰もが少なからず心に傷を負い戦う戦士。
極端な生き様を通じて投げかけてきた「幸せになるために・・」
或いは「不幸になるための、」ある男のドラマ。
少しあっけなかったけれど、説教臭くしたくなかったんだろうなぁ~と感じた最終回。
苦しかったけど、毎回惹きつけられ、どういう風に救われるのか見守っていました。
松山ケンイチくん、本当にお疲れさまでした....

 いつも苦しいドラマでしたが、この曲に救われた気がする
コレを書き終えて、公式のブログに書かれている松山君のコメントをみたら、
なんだか涙が止まらない・・
突っ走り続ける風太郎を演じる為に、修正を入れたくなかったという役者の姿勢を
少ない言葉に感じることが出来ます。
映画も良いけど、毎週のドラマは楽しみでした。本当におつかれさま!
コメント (4)
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