もうすぐ消えてなくなるかもしれんと思やあ、
ささいなことが急に輝いて見えてきてしまう
製作年度 2007年
上映時間 121分
原作 くらもちふさこ 『天然コケッコー』(集英社『コーラス』連載)
脚本 渡辺あや
監督 山下敦弘
出演 夏帆/岡田将生/夏川結衣/佐藤浩市/黒田大輔/大内まり
あらすじ: 小中学校合わせても、たった6人の生徒しかいない田舎の分校に、東京から転校生の大沢(岡田将生)がやってきた。そよ(夏帆)は、都会の雰囲気漂う大沢に心ときめくが、彼の冷たく乱暴な言動に戸惑いを覚える。しかし、海水浴でのあるできごとをきっかけに、そよの大沢に対する印象が変化し始める……。
コチラも丁度忙しい時期にかぶって公開になったので、つい見逃し、そのままになっていましたので、
お盆休みにお家鑑賞~。
時期もぴったり、なんだかゆったりした気分になれる作品でした
舞台の島根の田舎町は、どこか置き忘れてきた故郷を感じさせる懐かしく、美しい自然にあふれて、
思わず帰りたくなりました、わが故郷みたいに(笑)
ヒロインは自分のことを「わし」という、方言丸出しの中学2年生。
イケメンさんの転校生も気になるが、2つ年下の弟思いで、下級生の面倒も保母さんのように見てきた。
仲良しだった全校生徒6人に転校生が加わり、
思春期のそよを始め、子供たちに新しい風が吹いてくるが・・・
ド田舎にいても思春期はやってくる。
純粋な少女もオシャレはしたい。
夏祭りに、手作りチョコに、修学旅行、ルーズソックス。そして卒業―。
取り立てて珍しい事件も起きないし、
田舎の"時"はゆっくり過ぎていく。
そして、何かに目覚め、傷つき、気づき・・・
少年も、少女も、成長していく。当たり前のように―。
誰かが風邪を引けば、翌日にはみんなが知っているような田舎の暮らしが、
いやみなく描かれていて、
佐藤浩市が、ほんとの村人にみえるくらい溶け込んでいる(笑)
最初冗談かと思った「行って帰ります♪」はすごいね
正しいよ
子供は自然と、子供との付き合いの中で揉まれ、成長する。
ちゃんと大人をも見てるし、大人になるという事を知っていく。
それを証明していくかのような作品でした
自分の中で、それぞれ理不尽なことも、いやだった事も、ちゃんと折り合いを付けるようになる。
お父さんを見たそよちゃんのように。
スッキリした最後の大沢君のように
爽やかで後味のよい青春ドラマでした~
ささいなことが急に輝いて見えてきてしまう
製作年度 2007年
上映時間 121分
原作 くらもちふさこ 『天然コケッコー』(集英社『コーラス』連載)
脚本 渡辺あや
監督 山下敦弘
出演 夏帆/岡田将生/夏川結衣/佐藤浩市/黒田大輔/大内まり
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コチラも丁度忙しい時期にかぶって公開になったので、つい見逃し、そのままになっていましたので、
お盆休みにお家鑑賞~。
時期もぴったり、なんだかゆったりした気分になれる作品でした
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舞台の島根の田舎町は、どこか置き忘れてきた故郷を感じさせる懐かしく、美しい自然にあふれて、
思わず帰りたくなりました、わが故郷みたいに(笑)
ヒロインは自分のことを「わし」という、方言丸出しの中学2年生。
イケメンさんの転校生も気になるが、2つ年下の弟思いで、下級生の面倒も保母さんのように見てきた。
仲良しだった全校生徒6人に転校生が加わり、
思春期のそよを始め、子供たちに新しい風が吹いてくるが・・・
ド田舎にいても思春期はやってくる。
純粋な少女もオシャレはしたい。
夏祭りに、手作りチョコに、修学旅行、ルーズソックス。そして卒業―。
取り立てて珍しい事件も起きないし、
田舎の"時"はゆっくり過ぎていく。
そして、何かに目覚め、傷つき、気づき・・・
少年も、少女も、成長していく。当たり前のように―。
誰かが風邪を引けば、翌日にはみんなが知っているような田舎の暮らしが、
いやみなく描かれていて、
佐藤浩市が、ほんとの村人にみえるくらい溶け込んでいる(笑)
最初冗談かと思った「行って帰ります♪」はすごいね
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子供は自然と、子供との付き合いの中で揉まれ、成長する。
ちゃんと大人をも見てるし、大人になるという事を知っていく。
それを証明していくかのような作品でした
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自分の中で、それぞれ理不尽なことも、いやだった事も、ちゃんと折り合いを付けるようになる。
お父さんを見たそよちゃんのように。
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スッキリした最後の大沢君のように
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爽やかで後味のよい青春ドラマでした~
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