奪うのは、汚れた金
愛したのは、たった一人の女。
原題 Public Enemies
上映時間 2時間21分
原作 ブライアン・バーロウ
監督 マイケル・マン
出演 ジョニー・デップ/クリスチャン・ベール/マリオン・コティヤール/ビリー・クラダップ/スティーブン・ドーフ/スティーブン・ラング/ジョバンニ・リビシ/ロリ/ー・コクレイン/デビッド・ウェンハム/スティーブン・グレアム、ジョン・オーティス/チャニング・テイタム/ジェイソン・クラーク
大恐慌時代のアメリカに実在した伝説のアウトロー、ジョン・デリンジャー舞台に、大胆不敵な手口で銀行強盗と脱獄を繰り返し、FBIから「パブリック・エネミーNO.1」(社会の敵)として指名手配されたデリンジャーと彼の恋人ビリーの逃亡劇。
1933年、大恐慌時代のアメリカで、ジョン(ジョニー・デップ)は紳士的な態度と鮮やかな手腕の銀行強盗として注目を集めていた。ある日、彼はクラブのクローク係として働く美しいビリー(マリオン・コティヤール)に目を奪われる。二人はダンスを楽しみ、共に食事を堪能するが、いつの間にかビリーは彼の前から姿を消す。
これは久々の白塗りではないジョニーの、しかもラブストーリーだというので、遅ればせながら観てきました。
先月の「アバター」といい、2時間を越える作品は正直身体的にも時間的にも少々きついものがあります。
実話モノということで、ほぼ予想通りの展開でしたが、ジョニーのデリンジャーはホンモノの強面ギャングになりきっててやっぱり凄かった!
”大恐慌時代の強盗”といえば、日本ではボニーとクライドが先にきそうだと思うけど、
アメリカではやはりその手口のスマートさで(あまり殺人を犯さず強奪)
コチラのデリンジャーの方が人気なのでしょうか?
貧乏人や、一般の預金者から金は奪わなかったというだけで義賊扱いされるのもチョット違うという気がするけど(笑)
不景気な世の中にあって、こういう自分に危害の及ばない犯罪を、当時の人々はヒーローにしてしまう傾向にあったのですね。
私にはあまりその心理はピンとこないのですが
さてこの作品、何といっても魅力はジョニーの男らしく、情熱的なデリンジャーの生き様でしょう!
たった一度寝ただけで(爆)「俺の女」呼ばわりしても、
他の人なら通じませんが、このジョニーなら(イヤ、デリンジャーだった
気の強いビリーも、クラ~ッとなってしまうわけで、
運命の相手と確信するジョニーの強引さも、萌えポイントかも
実際のデリンジャーも悪い顔してるけど、同時に温かみも感じる男前だし、
そう無理の無いラブストーリーのように思いましたが、
どこか昭和の任侠モノのラブみたいな匂いもそこはかとなくしました
デリンジャーを追い詰めていくFBIの指揮官を、このところ好きな作品に出続けのクリスチャン・ベールが演じているんですが、
本作でも、ちょっと気の毒な場面があり、またそういうシチュエーションがとても似合うんですねぇ…
なんか、、、好きかも
キャッチコピーの”奪うのは汚れた金”というのはちょっと違う気がしましたが、
殆ど、人生の中で世間を騒がせたデリンジャーの事件においては結構忠実に描きつつ、
ことさらヒーローに祭り上げたりしないで、
危険と隣り合わせの今を謳歌するデリンジャーのラブをカッコヨク描いた結構男っぽい作品になっていたのが良かったです。
ラブストーリーが苦手だという男性にも(イヤ、、の方が)楽しめるかもしれません。
女性に関して以外、あんまり美化し過ぎていないところは好感が持てましたが、
一生を描いているわけではないので、やはり2時間21分は長かったと思いました。
愛したのは、たった一人の女。
原題 Public Enemies
上映時間 2時間21分
原作 ブライアン・バーロウ
監督 マイケル・マン
出演 ジョニー・デップ/クリスチャン・ベール/マリオン・コティヤール/ビリー・クラダップ/スティーブン・ドーフ/スティーブン・ラング/ジョバンニ・リビシ/ロリ/ー・コクレイン/デビッド・ウェンハム/スティーブン・グレアム、ジョン・オーティス/チャニング・テイタム/ジェイソン・クラーク
大恐慌時代のアメリカに実在した伝説のアウトロー、ジョン・デリンジャー舞台に、大胆不敵な手口で銀行強盗と脱獄を繰り返し、FBIから「パブリック・エネミーNO.1」(社会の敵)として指名手配されたデリンジャーと彼の恋人ビリーの逃亡劇。
1933年、大恐慌時代のアメリカで、ジョン(ジョニー・デップ)は紳士的な態度と鮮やかな手腕の銀行強盗として注目を集めていた。ある日、彼はクラブのクローク係として働く美しいビリー(マリオン・コティヤール)に目を奪われる。二人はダンスを楽しみ、共に食事を堪能するが、いつの間にかビリーは彼の前から姿を消す。
これは久々の白塗りではないジョニーの、しかもラブストーリーだというので、遅ればせながら観てきました。
先月の「アバター」といい、2時間を越える作品は正直身体的にも時間的にも少々きついものがあります。
実話モノということで、ほぼ予想通りの展開でしたが、ジョニーのデリンジャーはホンモノの強面ギャングになりきっててやっぱり凄かった!
”大恐慌時代の強盗”といえば、日本ではボニーとクライドが先にきそうだと思うけど、
アメリカではやはりその手口のスマートさで(あまり殺人を犯さず強奪)
コチラのデリンジャーの方が人気なのでしょうか?
貧乏人や、一般の預金者から金は奪わなかったというだけで義賊扱いされるのもチョット違うという気がするけど(笑)
不景気な世の中にあって、こういう自分に危害の及ばない犯罪を、当時の人々はヒーローにしてしまう傾向にあったのですね。
私にはあまりその心理はピンとこないのですが
さてこの作品、何といっても魅力はジョニーの男らしく、情熱的なデリンジャーの生き様でしょう!
たった一度寝ただけで(爆)「俺の女」呼ばわりしても、
他の人なら通じませんが、このジョニーなら(イヤ、デリンジャーだった
気の強いビリーも、クラ~ッとなってしまうわけで、
運命の相手と確信するジョニーの強引さも、萌えポイントかも
実際のデリンジャーも悪い顔してるけど、同時に温かみも感じる男前だし、
そう無理の無いラブストーリーのように思いましたが、
どこか昭和の任侠モノのラブみたいな匂いもそこはかとなくしました
デリンジャーを追い詰めていくFBIの指揮官を、このところ好きな作品に出続けのクリスチャン・ベールが演じているんですが、
本作でも、ちょっと気の毒な場面があり、またそういうシチュエーションがとても似合うんですねぇ…
なんか、、、好きかも
キャッチコピーの”奪うのは汚れた金”というのはちょっと違う気がしましたが、
殆ど、人生の中で世間を騒がせたデリンジャーの事件においては結構忠実に描きつつ、
ことさらヒーローに祭り上げたりしないで、
危険と隣り合わせの今を謳歌するデリンジャーのラブをカッコヨク描いた結構男っぽい作品になっていたのが良かったです。
ラブストーリーが苦手だという男性にも(イヤ、、の方が)楽しめるかもしれません。
女性に関して以外、あんまり美化し過ぎていないところは好感が持てましたが、
一生を描いているわけではないので、やはり2時間21分は長かったと思いました。