犯罪現場は、
お前の頭の中。
原題 INCEPTION
製作年度 2010年
上映時間 148分
脚本 クリストファー・ノーラン
監督 クリストファー・ノーラン
音楽 ハンス・ジマー
出演 レオナルド・ディカプリオ/渡辺謙/ジョセフ・ゴードン=レヴィット/マリオン・コティヤール/エレン・ペイジ/トム・ハーディ/キリアン・マーフィ/トム・ベレンジャー/マイケル・ケイン
『ダークナイト』の気鋭の映像作家、クリストファー・ノーラン監督がオリジナル脚本で挑む、想像を超えた次世代アクション・エンターテインメント。
コブ(レオナルド・ディカプリオ)は人が夢を見ている最中に、その潜在意識の奥深くにもぐり込んで相手のアイデアを盗むことのできる優秀な人材だった。彼は、企業スパイの世界でトップの腕前を誇っていたが、やがて国際指名手配犯となってしまう。そんなある日、コブの元に“インセプション”と呼ばれるほぼ不可能に近い仕事が舞い込む。
初日鑑賞からかなり間が空いたので、いっそ2回目鑑賞後にちゃんと記事にしようと思っていたら、、、
世は夏休み―。
公開からかなり経ってるからスイスイだと思っていた私は、仕事漬けで、世にこんなにオチビちゃんたちがいたことを失念しておりました
8月に入ってから近くのシネコンで2度も挑戦したのに、余りの長蛇の列にめげて未だ2度目の鑑賞ならず、です。
しかし、ノーラン監督が夢を舞台の作品にとり憑かれて10年というだけあって、
アクションやスリラーとしてだけでなく、主人公コブの心の闇が大きく作戦に絡んできて、引っ張っていってくれます。
超、個人的なものであるはずの夢が、意図的にシェアされる。いや、シェアできる、お話。面白かったです!
仕掛けは難解ですが、ちゃんと説明もあり観客が置いていかれることはないです。
サイトー(渡辺謙)が持ちかけた危険なミッション"インセプション"
アーサー(J.ゴードン=レヴィット)は回避したかったが、コブは最大の望みの為にこれを最後と引き受ける。
標的はサイトーのライバル企業の御曹司ロバート(キリアン・マーフィ)。
不可能に近いミッションのためのメンバーは義父の大学教授マイルズ(マイケル・ケイン)に、優秀な建築科の学生(エレン・ペイジ)を紹介してもらい、
夢の共演者として必要な偽造のスペシャリストやクスリの調合師を得て、チームの挑戦はスタートするが…
いや~、わくわくもドキドキも切なさも盛り込まれていて、
レオを始め大好きなジョセフ・ゴードンくんやマイケル・ケインにキリアン・マーフィなど好みのキャストが多数
しかも、それぞれが魅力的な見せ場があり、とっても楽しめました!
ミッション実行の機内のシーンなどはスパイ大作戦を初めてみた時のような緊張と興奮がありました!
ここから怒涛の夢・夢・夢・夢と、何層にもなるミルフィーユ状態の世界でのバトルが展開されるのですが、
スローが多用されている映像も、時間軸がずれていることでかなり効果的
ここでもレオは愛に苦悩する男でしたが、
いつもラストがハンパないですよね?「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」にしても「シャッター アイランド」も、、、
もっといえば「ブラッド・ダイヤモンド」も。。。独身ではありましたが.....
コチラも最後は解釈の分かれるところでしょうかそれでもやはり、レオの作品にハズレなし!
大満足でした
東京の超高層ビルとカルガリーの山。パリの美しい通りとモロッコはタンジールのエキゾチックな町並み。
そして伝統的なロンドンに近代的なLAという極端に異なる体験をしたという撮影スタッフは、
6カ国それぞれで別の撮影スタッフが必要だったとか、
予告でも使われていたレオとエレンのカフェ爆破シーンの、ギリギリまで実際に撮影したかった監督やスタッフの苦労とか、
特にノーラン監督お気に入りのロンドン飛行船格納庫での、巨大セットで格闘するスタントなしのジョセフくんの、例のホテルでのアクションシーンのくだりなど、
談話形式で語られるプロダクションノートは読み応えがありました。
それにしても本当に残念なのは、レオ来日会見など、忙しくてチェック不足で、テキストでしかみてないこと。
少しだけ謙さんと、羽鳥クンのインタビューに答えてるところをみれたぐらい、、本当に勿体無かった!
お前の頭の中。
原題 INCEPTION
製作年度 2010年
上映時間 148分
脚本 クリストファー・ノーラン
監督 クリストファー・ノーラン
音楽 ハンス・ジマー
出演 レオナルド・ディカプリオ/渡辺謙/ジョセフ・ゴードン=レヴィット/マリオン・コティヤール/エレン・ペイジ/トム・ハーディ/キリアン・マーフィ/トム・ベレンジャー/マイケル・ケイン
『ダークナイト』の気鋭の映像作家、クリストファー・ノーラン監督がオリジナル脚本で挑む、想像を超えた次世代アクション・エンターテインメント。
コブ(レオナルド・ディカプリオ)は人が夢を見ている最中に、その潜在意識の奥深くにもぐり込んで相手のアイデアを盗むことのできる優秀な人材だった。彼は、企業スパイの世界でトップの腕前を誇っていたが、やがて国際指名手配犯となってしまう。そんなある日、コブの元に“インセプション”と呼ばれるほぼ不可能に近い仕事が舞い込む。
初日鑑賞からかなり間が空いたので、いっそ2回目鑑賞後にちゃんと記事にしようと思っていたら、、、
世は夏休み―。
公開からかなり経ってるからスイスイだと思っていた私は、仕事漬けで、世にこんなにオチビちゃんたちがいたことを失念しておりました
8月に入ってから近くのシネコンで2度も挑戦したのに、余りの長蛇の列にめげて未だ2度目の鑑賞ならず、です。
しかし、ノーラン監督が夢を舞台の作品にとり憑かれて10年というだけあって、
アクションやスリラーとしてだけでなく、主人公コブの心の闇が大きく作戦に絡んできて、引っ張っていってくれます。
超、個人的なものであるはずの夢が、意図的にシェアされる。いや、シェアできる、お話。面白かったです!
仕掛けは難解ですが、ちゃんと説明もあり観客が置いていかれることはないです。
サイトー(渡辺謙)が持ちかけた危険なミッション"インセプション"
アーサー(J.ゴードン=レヴィット)は回避したかったが、コブは最大の望みの為にこれを最後と引き受ける。
標的はサイトーのライバル企業の御曹司ロバート(キリアン・マーフィ)。
不可能に近いミッションのためのメンバーは義父の大学教授マイルズ(マイケル・ケイン)に、優秀な建築科の学生(エレン・ペイジ)を紹介してもらい、
夢の共演者として必要な偽造のスペシャリストやクスリの調合師を得て、チームの挑戦はスタートするが…
いや~、わくわくもドキドキも切なさも盛り込まれていて、
レオを始め大好きなジョセフ・ゴードンくんやマイケル・ケインにキリアン・マーフィなど好みのキャストが多数
しかも、それぞれが魅力的な見せ場があり、とっても楽しめました!
ミッション実行の機内のシーンなどはスパイ大作戦を初めてみた時のような緊張と興奮がありました!
ここから怒涛の夢・夢・夢・夢と、何層にもなるミルフィーユ状態の世界でのバトルが展開されるのですが、
スローが多用されている映像も、時間軸がずれていることでかなり効果的
ここでもレオは愛に苦悩する男でしたが、
いつもラストがハンパないですよね?「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」にしても「シャッター アイランド」も、、、
もっといえば「ブラッド・ダイヤモンド」も。。。独身ではありましたが.....
コチラも最後は解釈の分かれるところでしょうかそれでもやはり、レオの作品にハズレなし!
大満足でした
東京の超高層ビルとカルガリーの山。パリの美しい通りとモロッコはタンジールのエキゾチックな町並み。
そして伝統的なロンドンに近代的なLAという極端に異なる体験をしたという撮影スタッフは、
6カ国それぞれで別の撮影スタッフが必要だったとか、
予告でも使われていたレオとエレンのカフェ爆破シーンの、ギリギリまで実際に撮影したかった監督やスタッフの苦労とか、
特にノーラン監督お気に入りのロンドン飛行船格納庫での、巨大セットで格闘するスタントなしのジョセフくんの、例のホテルでのアクションシーンのくだりなど、
談話形式で語られるプロダクションノートは読み応えがありました。
それにしても本当に残念なのは、レオ来日会見など、忙しくてチェック不足で、テキストでしかみてないこと。
少しだけ謙さんと、羽鳥クンのインタビューに答えてるところをみれたぐらい、、本当に勿体無かった!