to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

テレビ情報など

2010-08-26 23:29:24 | Weblog
やっとですね!
目撃情報があったという恭子ちゃんの笑ってコラえて!出演
9月1日 19時56分放送の★スペシャルゲストクイズ★だったんですね~。

「今ハマっていることは、歩道で・・・・・」あなたは当てることができるでしょうか?!
深キョンワールド炸裂!!と、Yahooテレビガイドにありましたが、放送自体は短いかも知れません。
録画も準備しておきましょう。
1億人の大質問!?笑ってコラえて!


そろそろ恭子ちゃんは「恋愛戯曲」のPR番組出演が始まるんでしょうか、楽しみです

    

そして、
堂本光一クンファンには嬉しい久しぶりのソロでのメディア活動が続きますね。
ニューアルバムのPR活動で続々出演番組が!

8月30日(月)19:00~ おためしかっ! テレビ朝日系 
8月31日(火)23:15~『ぷっ』すま テレビ朝日系 
9月1日(水)深夜1時40分~「魁!音楽番付」フジ系
9月4日(土)23:30~ チューボーですよ! TBS系
9月5日(日)22:00~ おしゃれイズム 日本テレビ系

個人的にはあまり食に関心のナイ(笑)光ちゃんだから、
逆におためしかっ!と、チューボーですよ!が楽しみです

瞳の奥の秘密

2010-08-26 01:29:43 | the cinema (ハ行)
ブエノスアイレスを震撼させた殺人事件から25年──
未解決の謎を小説にする男に、封印された愛が甦る。

原題 EL SECRETO DE SUS OJOS/THE SECRET IN THEIR EYES
製作年度 2009年
製作国・地域 スペイン/アルゼンチン
上映時間 129分
原作 エドゥアルド・サチェリ
脚本 エドゥアルド・サチェリ/フアン・ホセ・カンパネラ
監督 フアン・ホセ・カンパネラ
出演 リカルド・ダリン/ソレダ・ビジャミル/ パブロ・ラゴ/ハビエル・ゴディーノ/カルラ・ケベド/ギレルモ・フランセーヤ

長年勤めた刑事裁判所を退職した男が、25年前の未解決殺人事件をモチーフに小説を書き出すものの、過去の思い出に支配され苦悩するアルゼンチン発サスペンス・ドラマ。

刑事裁判所で働いていたベンハミン(リカルド・ダリン)は、定年を迎え、25年前に起きた忘れ難い事件をテーマに小説を書くことにする。それは1974年、/新婚生活を満喫していた女性が自宅で殺害された事件で、担当することになったベンハミンが捜査を始めてまもなく、テラスを修理していた二人の職人が逮捕され……。

今年のアカデミー賞外国語映画賞を受賞した作品。巷の評判がこれまた良くて、知らずしらず、期待していたんでしょうか~。
苦手映画館シネマズシャンテ、行ってきましたが、あら不思議・・・意外と普通の作品でした。
私的には、もっとスリリングなサスペンスを予想していたのも敗因だったのかもしれません。

始まりはスローだけど、気にならなかったんですが、とにかくテンポが遅いのが駄目でした。
私の隣の男性は、ものの5分で大イビキでしたし(満員でしたが)中盤にはあちこちで男性のイビキが。。。
とにかく、これ、不思議と平均年齢が高かったです。

なので、ちょっと笑えるシーンは遠慮のない笑いがおこりましたが、
登場人物の描き方も、
過去と現在を交互に見せるストーリー展開も、緊張感に欠けるタイミングというか、
なんだか古臭い~って雰囲気がずっとあったんですよね~。

被害者の夫の愛と、事件を担当していた刑事の、実らなかった愛を対比させるでもなく、
描かれなかった20余年というのが、感じられない。(特にベンハミンに)

以下、辛口ちょっとネタバレ


先ず、この主人公ベンハミンとヒロインが、ともに魅力的にみえなかったのが駄目でした~。

親友であるパブロに、愛情があるにせよ酒場での彼を巻き込むことになった時のベンハミンのセリフがお仕着せがましくてくどくて、好きになれない(爆)
しかも、パブロから酒を遠ざけようとしたのもあるかもだけど、親友で上司であるなら彼が捜査に向いていないのを知っていたはず。
あの、家宅侵入のシーンなど笑えなかったイヤ、あまりに陳腐で笑ったけど

極めつけは、自分はやんわり担当で、そのパブロに強面を演じさせようとして(ココ、可笑しくない?)
でも、結局上司であるヒロインが容疑者を挑発し、結果彼女が殴られる場面で、
止めに入るのが、、遅いぃぃ~~っ!!
そのあとで、「このひとに触れるな」って、、、今頃ーーっ!何言っちゃってんの~?!

で、この女史とベンハミンが、25年経って、、、というのも、
序盤のふたりが、いつそんなに惹かれあったの?だったしそこがエリート上司と一介の刑事だとしてもあの連れだって抗議に行った後の展開までにあまり描かれてなく、ちょっと違和感。
ただただ、主人公がハッキリしない意気地なしの未練たらしい男にみえて、ラブの部分は引いてしまってました

しかも、よく考えるとこの主人公のセコさが、性格のワルイ同僚の恨みを買い、結果、二人の人間の運命を変えてしまったといえるし、、

ただ、終盤の会話でオチには気づく方も多いと思いますが、
伏線のはり方などは自然だし、サスペンスとしては悪くなかったかも。
(でも、なんか昔、このラストに良く似た作品があったなぁ.....思い出せなくて、イラッとしてます

ともかく、ストーリーに関係のないところでセリフが詰まらなくしていたし、主人公の愛情も正義感も中途半端感が残念だったかな~。
終始一貫、希なる愛を持ち続けた男の25年の方が、余程気の毒だったし、コチラの方に同情しちゃった.....



ってことで、アカデミー受賞作なんだけど、私は肩透かし的な(苦笑)
映画館は大盛況~の混み具合だったけど、そんなにムリしなくてもDVD待ちでも十分という感じでした。