2010年10月12日~12月14日 [連続10回]
毎週火曜日 総合 午後10:00~10:48
毎週金曜日 BShi 午後6:00~6:48
作 大石静
音楽 梅林茂
主題歌「あなただけが」倖田來未
出演 鈴木京香/深田恭子/長谷川博己/YOU/石田太郎/朝加真由美/田丸麻紀/布施明/段田安則/草笛光子
第4話「二番目の女」7.8%
るい(鈴木京香)に約束した通り、行(長谷川博己)は妻の万理江(深田恭子)に別れを切り出すが、万理江はショックを受けて逆上し、包丁で手首を切る。騒ぎを知った万理江の父・賢吉(石田太郎)と母・文江(朝加真由美)が長崎から上京し、るいも強引に招かれる。そんな折、るいは作家の秀月(草笛光子)に紹介された医者で作家の秋夫(布施明)から、交際を申し込まれる。一方、行からは「けじめをつけるために時間が欲しい」と言われる。
どんなにありきたりのストーリーでも、
キャラ描写がしっかりしていて尚且つそれが魅力ある人物になっていたら、面白く観られる。
或いは心情描写を絶妙なタイミングで表現するたった一言に、心を突かれたりする。・・のだけれど。。
いつものように思いっきり独り言
なので、、お好きな方はスルーしてくださいね
そもそも今となっては只の不倫メロドラマの様相を呈してきている。
いとも簡単にヒロインは「セカンドバージン」の壁など2話目で突破しているのだから。
私が中年のラブものに惹かれない理由は多分ココにあると思う。
老いらくの恋だってそんなに性急じゃないだろう、と思わせるほど、
勿体ぶったセリフの割りに
どこにどう惹かれたかの描写も決定的な瞬間もないまま「切ない恋」に、本人達で盛り上がって、、
切なく恋焦がれる部分を描ききれないままヒロインは直ぐにベッドイン。
もうそこから何かを書こうとしても、「それまで(結ばれるまで)の恋人の歴史」がないので、
観ている方は取り残される。
勝手にやって下さい、という感じになる。
大体、この金融王子は肩書き(頭がいい)以外には指がきれいというだけで(笑)
およそ他に女がこの男に惹かれる要素が描かれていない。
そんな男が自分が他に好きな女が出来たとして、いくらそれを好意的に受け取ってもらおうと、
妻を痛い女に仕立て「あたしバカだから」と何度も本人の口から言わせたり、、芸がなさ過ぎ。
もっといえば、
ヒロインにしても「この私」的言い回しが多すぎで、
高ピーな上から目線のセリフに、後ずさりしてしまう。言わされる京香さんがひたすら気の毒。
脇の人物はおろか、メインの人物像もただの自己中トシの差カップルにしてしまっている。
そういえば、ラブストーリーのはずなのに、行のセリフがあまりにハキハキし過ぎていて、
行とるいのシーンは何処であってもまるで朗読ドラマのよう。
これは演出がわざとなのか、それとも脚本が、、なのか、
無理に10話持たせる話じゃないし、、、First Loveでも使った心中ネタ(ここではリストカット)が出てきてまたかと思ってしまった。
この後の展開も想像がつくというもの。
でも、どんなにこの世間知らずなおバカな妻を悪く描いたところで、
普通にみて、この二人の恋に同情し肩入れするようになるだろうか?
しつこいようだけど、京香さん、恭子ちゃん、本当にお疲れさま。
毎週火曜日 総合 午後10:00~10:48
毎週金曜日 BShi 午後6:00~6:48
作 大石静
音楽 梅林茂
主題歌「あなただけが」倖田來未
出演 鈴木京香/深田恭子/長谷川博己/YOU/石田太郎/朝加真由美/田丸麻紀/布施明/段田安則/草笛光子
第4話「二番目の女」7.8%
るい(鈴木京香)に約束した通り、行(長谷川博己)は妻の万理江(深田恭子)に別れを切り出すが、万理江はショックを受けて逆上し、包丁で手首を切る。騒ぎを知った万理江の父・賢吉(石田太郎)と母・文江(朝加真由美)が長崎から上京し、るいも強引に招かれる。そんな折、るいは作家の秀月(草笛光子)に紹介された医者で作家の秋夫(布施明)から、交際を申し込まれる。一方、行からは「けじめをつけるために時間が欲しい」と言われる。
どんなにありきたりのストーリーでも、
キャラ描写がしっかりしていて尚且つそれが魅力ある人物になっていたら、面白く観られる。
或いは心情描写を絶妙なタイミングで表現するたった一言に、心を突かれたりする。・・のだけれど。。
いつものように思いっきり独り言
なので、、お好きな方はスルーしてくださいね
そもそも今となっては只の不倫メロドラマの様相を呈してきている。
いとも簡単にヒロインは「セカンドバージン」の壁など2話目で突破しているのだから。
私が中年のラブものに惹かれない理由は多分ココにあると思う。
老いらくの恋だってそんなに性急じゃないだろう、と思わせるほど、
勿体ぶったセリフの割りに
どこにどう惹かれたかの描写も決定的な瞬間もないまま「切ない恋」に、本人達で盛り上がって、、
切なく恋焦がれる部分を描ききれないままヒロインは直ぐにベッドイン。
もうそこから何かを書こうとしても、「それまで(結ばれるまで)の恋人の歴史」がないので、
観ている方は取り残される。
勝手にやって下さい、という感じになる。
大体、この金融王子は肩書き(頭がいい)以外には指がきれいというだけで(笑)
およそ他に女がこの男に惹かれる要素が描かれていない。
そんな男が自分が他に好きな女が出来たとして、いくらそれを好意的に受け取ってもらおうと、
妻を痛い女に仕立て「あたしバカだから」と何度も本人の口から言わせたり、、芸がなさ過ぎ。
もっといえば、
ヒロインにしても「この私」的言い回しが多すぎで、
高ピーな上から目線のセリフに、後ずさりしてしまう。言わされる京香さんがひたすら気の毒。
脇の人物はおろか、メインの人物像もただの自己中トシの差カップルにしてしまっている。
そういえば、ラブストーリーのはずなのに、行のセリフがあまりにハキハキし過ぎていて、
行とるいのシーンは何処であってもまるで朗読ドラマのよう。
これは演出がわざとなのか、それとも脚本が、、なのか、
無理に10話持たせる話じゃないし、、、First Loveでも使った心中ネタ(ここではリストカット)が出てきてまたかと思ってしまった。
この後の展開も想像がつくというもの。
でも、どんなにこの世間知らずなおバカな妻を悪く描いたところで、
普通にみて、この二人の恋に同情し肩入れするようになるだろうか?
しつこいようだけど、京香さん、恭子ちゃん、本当にお疲れさま。