結婚を約束した2人の教師。ところが、男性教師は女子生徒と関係を持ってしまう。男性教師は自分の罪をどう償うのか。“試される愛”をスリリングに描き出す。
教師と生徒の愛というテーマを象徴的に取り上げ、主人公たちは生徒からの「私たちは大人を信じていいのか?未来を信じていいのか?」という問いかけに徹底して向き合っていくという。
月曜 21:00~21:54
脚本 安達奈緒子
演出 西浦正記/葉山裕記
音楽 林ゆうき
演出 葉山裕樹
主題歌 EXIT/ポルノグラフィティ
出演 戸田恵梨香/三浦春馬/武井咲/篠田麻里子/内田有紀/西村雅彦/風間杜夫
第5話 「真相」 12.1%
佐伯ひかり(武井咲)と一夜をすごしたことが学校にばれた柏木修二(三浦春馬)は登校時に生徒たちの罵声を浴びるが、夏実(戸田恵梨香)がかばう。
職員室で教頭の鶴岡(風間杜夫)が修二に処分が出るまでは学校に出てくるよう言う。何か事情があったのではと聞く鶴岡に対して、修二は、ひかりの気持ちをもてあそび、関係を持ったとかたくなな態度を変えない。夕方、1人で修二が自転車で帰ろうとすると、夏実が立っていた。夏実は、あの夜、本当は何があったのか聞くが、ひかりと自分の部屋で一夜を持ったことを否定しない。修二と別れた夏実は修二の実家の柏木酒店に向かう。兄の孝一(新井浩文)に柏木家に関するある秘密を打ち明けられた夏実は、自分の知らない修二がいることに気づく。夏実は修二が生徒と寝たことを打ち明ける。
翌朝。職員室に修二が担当する2年1組の生徒たちが押しかける。修二を批判し、問い詰める生徒たちに「佐伯さんを女性として見た。だから、関係を持った」と修二が言い切ると、生徒たちは静まり返る。すると、ひかりが「違う!」と叫び…。
先週、第4話分の録画を観ていた時に、たまたま帰宅した我が家のコドモが言ったのは、
「何このウザイ展開....」と。「生徒達も気持ち悪すぎだし、こんな高校生いないよ」と斬って捨てました。
「まずあのシチュエーションで携帯を机の上において、があり得ないだろ(笑)」と
そうなんです。。。「暴露」は意図したものではなく、ハプニングから~としたかったので、という
制作側の都合なんでしょうが、無理やりです(笑)
もっというと、ひかりが実は可哀想で、イイコなんだとしたかったからでしょうが、
そしたらあのバスケ部での挑発とか、食堂での脅迫めいた態度はなんだったの~ですよ(苦笑)
何もしてなかった修二を困らせていたぶって、、でもここにきて突然純愛みたいな描き方はかなり違和感があるんですけど。
ついでに、この「真相」もクドイ!
あんなに長々と要らん事まで告白させておいて、翌日からシカトですか?このクラスメイト
この脚本家は、フジの主催するヤングシナリオ大賞の受賞者なんだそうです。
その時の受賞作も、「僕らの未来に子供 たちはイエスというか」で、
こういうテーマが得意分野なのか、本作はそれをいじったものか。
その割りに子供たちが妙にリアルじゃない気がするんですよねぇ・・・。
現に、ほぼ同世代の家の子は、気持ち悪いクラスだといって笑ってた。
ま、オトナからしても引いてしまう、「中学生かよ・・」みたいな、金八先生シリーズでももうないでしょ~というあの暴露シーン。
肝心な,晒されるふたり。.....
試されるふたり。も、相手が入れ替わってしまいましたよ、今回。
案の定、引っ張ったわりに、真相も「やっぱり」だったし、
思わせぶりな兄の存在に至っては「それだけ?」という、なんかね、底が浅い。
ドタバタといろんな人が出てくるだけで、心理描写が薄いという気がして、
今回で興味が半減してしまいました。。。
事件も、特別なことももう要らないから、登場人物の心のうちをきっちりと描いていって欲しいなぁ~。
来週はもう、半年経ってるの?
夏実の妊娠の事実は、テキトーに流されてしまいましたが?!
10回までどうやってもたせるんだろ~そこが最大の関心事になっちゃったわ