上映時間 141分
原作 奥浩哉
脚本 渡辺雄介
監督 佐藤信介
音楽 川井憲次
出演 二宮和也/松山ケンイチ/吉高由里子/本郷奏多/夏菜/伊藤歩/田口トモロヲ/山田孝之
「週刊ヤングジャンプ」の奥浩哉の人気コミックを実写映画化したSFアクションムービー『GANTZ』2部作のクライマックスとなる後編。
電車に轢かれ、ガンツの世界に召喚されてしまった幼なじみの玄野と加藤。ガンツに命じられるまま星人との戦いに身を投じ、倒した星人に応じて加算される得点が100点になり、無事ガンツの世界から解放されることを目指していた。しかし、その戦いの中で加藤を失ってしまった玄野。やがて、100点到達の特典で人間を再生させることも可能と知り、加藤を生き返らせるために懸命に戦い続ける玄野だったが…。
冒頭、駆け足で前編の復習が短く流れますが、短すぎです(笑)
なので、先日日テレで放送された特番
ANOTHER GANTZをご覧になった方は前編未見でもOK
ラッキーだったのではないでしょうか?
いきなりこの後編からだとしても、アクション映画としては楽しめると思います。
それほどにアクションものとしては、中盤まで、先の読めない展開にテンポもいいし
引き込まれますが、
前編からのなぜ?に全て答えが出るわけではなかったです。
むしろ謎は謎のまま、
前編で私が感じたナゼ?は、
地下鉄事故の所謂目撃者もいるのに、二人の遺体があったのか?なかったのか?だけが、
テレビ版
ANOTHER GANTZで、晴彦くんが、
この映画版では山田孝之くんが追ってくれる展開。
しかし、それ以外は解決されませんし、なんだか今回の敵(星人?)で、より私的には謎が増えてしまいましたが、
そこに拘ってはいられない展開は文句なくスリリング!
クライマックスはちょっとグロもありますが、面白いです
キャストは文句なし!
クール
で、ニノはカッコイイくろのクンを頑張っていたんだけれども、
クライマックス後の吉高ちゃんとのシーンは、演出も含めて意外にダメだった
イヤ
決して可愛い吉高ちゃんにシットしたわけじゃありませんから(爆)
もう・・・
長過ぎて退屈しちゃったよ~!引いた~・・・
あそこはその後に来る盛り上げシーンへの布石なんだと誰でも解るクサイ演出だったな~。
でも、やっぱり地下鉄を降り、、、のシーンではちょっとキタけど
その他でも、小島多恵メインで展開するところはことごとくちょっと詰まらなかったな~。なんでか解らないけど。
ま、松ケンも出番は結構減ってしまった感じだったけど、ちゃんと見せ場もあったし、
奏多くん、凄味を増してたし、山田君も存在感あり、トモロヲさんは・・、それでいいんですよね~。
ラストは、、続編も作れそうな〆方だと思いました。
でも・・玄野くんがあれじゃあ、そうもいかないか・・・
そうそう!前後編を通じて、川井憲次さんの音楽が印象的で、凄い存在感!
やっぱりいいわぁ~