マヤ暦による2012年終末説を題材に、『インデペンデンス・デイ』『紀元前1
万年』のローランド・エメリッヒが手掛けるディザスター・ムービー。地球滅亡
を目の前になすすべもない人々が、巨大な自然災害から必死に逃げまどう
姿を描く。偶然にも地球の危機を知ってしまうリムジン運転手に『ハイ・フィデ
リティ』のジョン・キューザックがふんし、大事な家族を守るために奔走する。
面白かった～。「インデペンデンス・デイ」「ポセイドン」「タイタニック」を思い
出させる。が、それ以上だね～。ド迫力。
昨今の気象状況を見てると本当に起こりそうで恐いよ
。
パリでファッションの勉強をしているはずの母が小豆島にいると知って
犬のアンを連れて小豆島へいこうと決めた大志。ママが6歳の誕生日に
プレゼントしてくれた黄色い自転車に乗って…。
武井君は「いま、会いにいきます」の佑司役だったね。
大志にずっと寄り添うアンが可愛い。
ママは若年性認知症だった。
母と会った時、どうしようもない現実に泣く大志の心情が痛いほど
伝わってきて切ない。
キャメロンはあまり好きな女優さんではなかったんですが、来日してテレビで
見て、すごく性格が可愛らしい方で、それから大好きになって、彼女の出る
映画は必ずチェックしています。
この映画では母親役。凄い。母そのもの。長女への愛が溢れ、その愛ゆえに
盲目。ひとりよがりにも見えるし、身勝手にも見える。
母ってそうなのだ。愛するが故に子を追い詰めたりしてしまう。
昔「母原病」って言葉があったくらいですから。
「母親は首にからみつくヘビ」（合っているかどうか？巻きつくだったかな）
なんて本もあった。
私は母を知らずに育った。今、どうしているんでしょう。
おそらく、病気でも亡くなってもどこからも連絡は来ないでしょう。
今日は母の日。
