風と光と空の詩(うた)

~色々あるけれど、人生はケ・セラ・セラ~

孤高のメス -DVD-

2011年02月20日 | 映画

成宮くんが演じる若き医師の母親の葬儀から話は始まる。

その母の看護師としての視点からひとりの医師の「命を救う」情熱を

描いている。

堤真一さんが気負うことも驕ることもない当麻の医療にたいする姿勢を

熱演している。その説得力ある演技。心にずんと来た。

平成元年当時は認められていなかった脳死患者からの臓器移植。

果敢に臨んで成功するも、責任をとって病院を辞めて行く。

20数年を経て地方の病院の院長となった彼ののもとに共に闘った

看護師の息子・弘平が赴任するところで映画は終わっている。

おすすめの映画である。

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