風と光と空の詩(うた)

~色々あるけれど、人生はケ・セラ・セラ~

家族に夢を与えてくれたマークⅡ

2018年03月25日 | 日記

夫が亡くなった後、つらい日々が続いていた。

暗い思いで日々を送っていたある夜、用事があって深夜外出して自宅へ向かっていた時、長女が明るい声で言った。

「お母さん、前を走っている車、マークⅡっていうんだよ。凄く素敵なんだ。あんな車欲しいな」

暗い夜道でテールランプしか目に入らなかったが、長女がそう言葉をかけてくれたのは、辛い思いをしている私を元気づけようとしてのこと

だってわかっていた。

「車買い替えよう」心に決め、貯蓄に励んだ。

20年前、憧れのマークⅡが納車された日の長女の嬉しそうな顔を忘れられない。

昨日、新車が車庫に入れにくいと書いたが、マークⅡはFRだったから、バックが楽だったのかもね。

20年前のカタログ 内装がファブリックでゴージャスでした。安定感のある走りでしたね。

                                           

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