新年だから夫のお墓にお参りに行こうと思った今朝、結構風が強いのでちょっと見合わせています。
お仏壇のロウソクに火をともしながら、ふと口をついて出た言葉が
「お父さんにもやりたい事いっぱいあったわよね」
そうよね、47歳の若さで逝ってしまって。
娘たちの自立も見届けられぬまま、孫たちに会う事もなくて。大学生の孫君がどことなく若かりし頃の貴方に似ていてね。
でも、あの衝撃だった30年前から、夫は私の一部となって生きているような気がします。
私の車好きは、絶対夫の影響があると思う。
夫が最後に選んだのはカリーナEDで(私の車なのに)、ハードトップのスポーツタイプで凄くいい走りの車だった。私はカローラで良かったんだけれどね夫亡きあとも車を買いかえる時はスポーティな車が続きました。
ホームシアターを導入したのも、何故かプロジェクターのレンズの光に惹かれたから。これもカメラやオーディオ好きだった夫の影響だと思うわ。そう思うと、夫がやりたかったこと、少しは代わってやっているような気がして来るから不思議だ。
でも…
夫が望んでも見られなかった、娘たちの今を見ている。これが夫に代わって出来ている一番大きなことかもしれないです