あなたの道を主にゆだねよ。また主に信頼せよ。主はそれをなしとげ 詩篇三七・5
あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ!ああ私たちが失敗するのはこの点である!私たちは、自分たちの小さな船のかじを主に託す。でもそのとき、私たちは自分たちの手を、主の手の上に置き、主が自分たちの船を難破させるのを恐れて、主のかたわらにあえて立つのである。
あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ!一切を主に任せるのだ。主があなたの水路、危険、安全性、一切をご存知であることを信じ、主に一切をゆだねるのだ。そうすればあなたは、み霊の力に威勢よく押されてすいすい進む。
あなたの道を主にゆだねよ。また主に信頼せよ!私たちは余りにもしばしば「また」と言われているを忘れてしまい、悩みくよくよする。ああ、私たちは、「また信頼」しなければならない。そうすれば私たちのたましいは、不安の中でのたうったり、考え込んだり、後悔したりすることはない。ゆだねるのだ!それから、ゆだねられている主のことばを信頼するのだ。主はあなたを助けると言われたではないか。主の力強い腕に信頼するのだ。そして激しい暴風雨の音が聞こえるときにも、力あるご意志によって、主はそれを静められると信じなさい。賢くて忠実で真実である主に信頼しなさい。
主は今あなたがしているすべてを大丈夫、処理して下さると信じるのだ。主に、船、帆、海、水夫、不慣れなあなたの乗組員をゆだねよ。そして主があなたのために、どんな方法ですべてをなさるのかを問うてはいけない。ただ信頼しているのだ!横になり、気になる心配事を離れて休息するのだ。
カウマン夫人著 荒野の泉より