世と交渉のある者は、それに深入りしないようにすべきである。
なぜならこの世の有様は過ぎ去るからである。コリント人への第一の手紙7章31節
世と交渉なしに生きることはできません。
しかし抜き差しならない程の深い関りを作ってはならない、と申します。
この世に自分の運命をあずけてしまうような。
この世の有様は過ぎ去りつつあり――――神の時はしだいに来たりつつある。
そういう時間をわたしたちは生きているからであります。
「後のものを忘れ、前のものに向かってからだを伸ばしつつ」ピリピ人への手紙3章13節
小島誠志著 「愛に根ざして生きる・聖句断想2」より